日本郵政の西川社長が辞意を表明

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ゆうちょ銀行

日本郵政の西川社長が辞意を表明したことが報道されていました。鳩山首相をはじめとして、亀井静香金融・郵政担当相が辞任に追い込んだような形です。

鳩山政権が意図する郵政改革の方向性と西川社長が考えていることが違ったからと言っても、企業(株式会社)の社長を引きずりおろしてしまうのはいかがなものかというのを、純粋に感じました。

日本郵政の公式サイトを見てみると、資本金は3兆5,000億円、財務大臣が100%の株式を持っていると記されています。とすると、トップ人事は国の意のままになるとも考えられますが、それならば、なぜ民営化したのか判らなくなってしまいます。

今後、鳩山内閣がどのように動くのか、非常に気になります。

【2014/03/23追記】

日本郵政のうち郵便事業会社は失策が続いたことを特集する記事も出ていました。

失策続きだった郵便事業会社 日本郵便発足は大丈夫か?(1/2) | ビジネスジャーナル

特に「ゆうパック」とペリカン便の統合では、遅配などが発生して印象の悪い出だしになってしまいました。

【2019/08/12追記】

今度はかんぽ生命が無理な保険販売をしたことから大きな報道につながっています。

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