【閉館】油壺マリンパークを見学(魚の国編)

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鳥

三浦半島にある油壺マリンパークの年内有効の入園券が2枚あったので、11月8日(土曜日)に行ってきました。環状八号線から第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路、三浦縦貫道路という順番で道路を通って、自宅からは約2時間程度で着きました。途中、環状八号線で事故があったようで渋滞があったので、この渋滞が無ければもう少し早く着いたのではないかと思います。

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駐車場

油壺マリンパークが近づいてくると、左手に駐車場がありました。最初に1000円という文字が目に飛び込んできましたが、これは大型車の料金のようです。普通自動車は500円のようでした。三浦市役所の油壺駐車場というところのようです。

油壺の駐車場


油壺マリンパークの駐車場はあらかじめ調べておいたところによると700円ということでしたので、これよりも安いことになりますが、ここからマリンパークまで歩いていったとき遠かったら嫌だったので、そのままこの駐車場は通り過ぎました。

京急油壺観潮荘

右手には京急油壺観潮荘が見えてきましたが、このまま直進します。

正面に油壺マリンパーク

京急油壺マリンパーク

すると、正面に京急油壺マリンパークが見えてきました。駐車場は右手にあります。コインパーキング方式の駐車場になっていました。入るときに駐車券を取ります。駐車場の中はガラガラで、どこにでも置くことができる状態でした。土曜日の11時頃でしたが、少し寂しい感じです。受付で子ども用の入園券を買い足して中に入園します。

油壺マリンパークの案内図

すぐ右手にはレストランがありました。三崎マグロのレストラン、Log Terraceです。

油壺マリンパークのレストラン

魚の国

そして、左手には水族館「魚の国」があります。

水族館 魚の国

水族館の手前にはサメにさわることが出来る水槽がありました。子どもがサメにさわっていましたが、サメ肌だったようです。

サメにさわることが出来る水槽

この水族館はかなり大きな規模の水族館で、たくさんの水槽が並んでいました。海の魚だけではなく、熱帯魚の展示などもあります。

こちらの水槽には伊勢エビがたくさんいました。伊勢エビがケンカをしているところも見ました。まさしく、仕草は大きなザリガニという感じです。

伊勢エビの水槽

なんだか大きな魚が3匹並んで、こちらをボォッと見ていました。

こちらを観察している三匹の魚

そんな形で水槽をズラッと見ていると、やがて、少し広いところに出ました。そこでは、ちょうど、魚の解説が始まったところでした。大きな水槽が高いところに並んでいて、魚が登校して勉強するところを展示しています。

こちらは、魚が色に反応して泳ぐところを紹介しています。青信号になったら、横断歩道を渡るという設定になっています。

魚が登校しているところ

デンキナマズ

こちらはデンキナマズの校長先生が校門で待ち受けているところです。校長先生が発電した電気の電圧が表示される他、ある程度の発電がされるとチャイムが鳴る仕組みになってます。

電気ナマズの校長先生

こちらは体育の授業です。管になっている部分を魚がサッと泳いでいきます。

体育の授業

単に魚の解説を聞くだけでは子どもは飽きてしまうので、このように魚の学校への登下校といった形で紹介をしてくれると、子どもも興味を持って見てくれます。

そして、下校の時間までを見た後、今度は5分後から2階のドーナツの海で、魚の解説があるそうです。そのまま2階へと向かいます。こちらの部屋は本当にドーナツ状に大きな水槽がグルッと取り囲んでいます。

ドーナツの海

この水槽には明るいところと暗いところがあって、それぞれの場所には明るいところを好む魚、暗いところを好む魚がそれぞれ集まっています。そして、魚のガイダンスが始まると、水槽の中の解説が始まります。ガイドに合わせて餌をあげるところを観察できたり、いろいろと工夫されています。

ドーナツの海

こちらのドーナツの海でのガイドが終わった後、今度はファンタジアムで、やはり5分後から「いるか」と「あしか」のパフォーマンスが始まるそうです。うまくイベントが流れるように実施されていて、これはなかなか良いと思います。

ちょっと長くなってきたので、ファンタジアムの様子は次のエントリーで紹介します。

【閉館】京急油壺マリンパークのファンタジアム
油壺マリンパークの水族館「魚の国」でイベントを見た後に、案内に従って、今度はファンタジアムへと向かいました。こちらでは、「あしか」と「いるか」のショーがあります。一番前の席が少しだけ空いていたので、子どもをその一列目に座らせて私たちは前から...

【2020/02/25追記】

温泉湧出

京浜急行電鉄が2月25日に面白い発表をしました。神奈川県三浦市の油壺地区で地下1514メートルから温泉が湧出したそうです。泉質はナトリウム-塩化物温泉です。

今回湧き出た温泉はホテル京急油壺観潮荘と観音崎京急ホテルで4月中旬から活用するそうです。三浦半島は温泉を利用できる場所はそう多くないので、日帰り温泉などでも活用すれば人気が出るのではないでしょうか。

【2021/05/12追記】

京急油壺マリンパークは閉館

京急油壺マリンパークは2021年9月30日に閉館することが発表されました。建物の老朽化と来館者の減少が閉館の理由です。1970年には88万人を記録しましたが2019年には26万人まで来館者が落ち込みました。

1968年に京急の70周年記念事業として開館しましたが、それから53年間で歴史を閉じることになりました。現在400種類いる飼育中の生き物は他館へ移譲する協議を進めるとのことです。ホテル京急油壺観潮荘は営業をしばらく継続するもののやがて建物は取り壊して、周辺の敷地で温泉や宿泊、マリンアクティビティなど、さまざまな施設を展開する予定です。

【2022/01/12追記】

京急油壺温泉キャンプパークがオープン

1月24日に油壺マリンパーク跡地にキャンプパークがオープンします。キャンプサイト、オートキャンプサイト、バーベキュー専用スペース、モンゴルサイト、ドッグラン、RVステーションなどが完備されています。

【2023/01/23追記】

油壺マリンビューサウナがオープン

1月21日に貸切制バレルサウナ「油壺マリンビューサウナ」がオープンしました。サウナストーブはセルフローリュにも対応したHUUMを採用しています。土日祝日のみの営業で1日3サイクルでの営業です。1サイクルの利用で3時間のサウナを楽しむことができて、利用料金は税込25000円です。予約は1名から8名まで、8人で利用すれば1サイクル3000円少しという計算です。

徐々に油壺エリアが面白くなってきました。

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