入間市博物館アリットを見学

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入間市博物館ALITというところに行ってきました。もう、10年近く前にも行ったことがありますので、これが2回目の訪問になります。カーナビの指示に従って青梅市の方から茶畑の中を通って走っていきました。

現地には乗用車120台分の広い駐車場があります。土曜日の昼過ぎに行きましたが、かなり空いていました。小雨が降り始めていましたので、早々に博物館の本館に向かいます。本館に入場することそのものは無料なのですが、常設展示を見るためには料金がかかります。大人は1名200円でした。入口から入ってすぐの受付でお金を払います。

入間市博物館アリット

常設展示の入口は2階になります。施設は非常にきれいに整備されています。ホテルのロビーのような雰囲気なので、ちょっと立派すぎるような気もします。1階にはそれなりに人がいたのですが、2階は係の人以外は人がいません。

たぶん、民主党が事業仕分けをしたら確実に廃館になるのではないかという気がします。しかし、各エリアごとには職員が配置されていますので、人件費はかなりかかっているのではないでしょうか。2階へ行って最初にあるのが「こども科学室」です。今回は子どもを連れて行かなかったのでパスしました。

次のコーナーは「入間の自然」のコーナーです。こちらでは市内に残されている自然の紹介や、アケバノゾウの紹介がありました。

そして次のコーナーでは入間の歴史を紹介しているコーナーがあります。旧石器時代から現代まで入間の歴史が紹介されています。縄文式土器はかなりの数が修復されて陳列されていました。また、入間市が出来たのは1966年ということで、1966年に着目した展示もありました。この年は飛行機事故が多発したほか、自動車による交通事故も多発して、交通戦争と呼ばれていた時代だそうです。

そして、2階から1階へと降りていきます。1階の常設展示室では「茶の世界」というコーナーになっていて、中国から世界各地に伝わったお茶の歴史や文化などが紹介されています。中国やチベット、そしてイギリスでお茶を楽しむ光景が再現されていました。

本館から出て眺めの良い高台の方に行ってみました。周辺の立体地図もありますので、丘陵がどうなっているのかよくわかります。

入間市博物館からの眺め
周辺の立体地図

このあと、併設されている「レストラン 茶屋町(ちゃやまち) 一煎(いっせん)」というレストランに行きましたが、少しエントリーが長くなってきたので、また次のエントリーで紹介します。とても美味しくて値段も手頃だったのでお勧めのレストランです。

【閉店】入間市博物館ALIT内にあるレストラン 茶屋町 一煎で彩6鉢
入間市博物館に併設されているレストラン、茶屋町一煎というところに行ってみました。 外にメニューなどが紹介されていないので、どんなメニューがあって料金がどの程度なのか、全く判らず多少不安でしたが、公営の施設に併設されているところなので、そんな...

公式サイトはこちらです。

入間市博物館 ALIT

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