お台場の日本科学未来館を見学

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お台場の日本科学未来館

ぐるっとパス2009を使って東京のお台場にある日本科学未来館まで行ってきました。ここは先端の科学技術を紹介する施設で、館長は宇宙飛行士の毛利さんです。先日、民主党政権になって実施された事業仕分けで、この日本科学未来館が取り上げられていたことが記憶に新しいです。2001年に開館しました。

開館している時間は朝の10時から夕方の5時までです。駐車場が混むと嫌だったので、開館時間ちょうどぐらいに着くように自宅を出ました。首都高速道路は混んでいるようだったので、一般道を選択してカーナビで案内して貰いました。甲州街道を都心に向かい、新宿御苑トンネルをくぐり抜けて、外苑東通りを通るルートでレインボーブリッジを目指しました。1時間少しで着きました。


日本科学未来館まで着いたのは良かったのですが、駐車場の入口が判りにくく、1回通り過ぎてしまいました。

ここから入っていくとすぐ左に地下へつながる道があります。ここを下っていくと、一般車の駐車場になります。最初の1時間が300円であとは30分ごとに100円という料金体系でした。

ぐるっとパスを持って受付と向かうと手続きをしてくれました。大人600円ですが、ぐるっとパスでこれが無料になりました。小学生の子どもは200円ですが、この日は土曜日で小学生は無料でした。常設展のみが対象で特別展示には別に料金が必要です。

受付が終わると、ドームシアターガイアで実施されるイベントの予約をとっておくように案内されました。予約は奥の機械で出来ます。常設展のチケットにバーコードが印字されているのですが、何時からのイベントを見るかを選んでこのバーコードをかざすと予約が完了します。11時からの回はすでに満席になってしまっていたので、12時からの「夜はやさしい」という番組を選択しました。

これで12時までは時間が自由に使えますので、館内に入って常設展示のある3階へと向かいます。ここからは大きな地球が見えました。ジオコスモスというシンボルになります。球体が地球のような画像を表現したりオレンジ色に発色したりしています。

日本科学未来館の大きな地球

そして、3階にはEX2という技術革新と未来、そしてEX3という情報科学技術と社会というコーナーが展開されていました。んsksでもEX2にはインターネット物理モデルを再現した模型が設置されています。いくつものノードがあって情報を送信し合うことが出来ます。ボールをパケットと見立てているようで、どうやって回線上を信号が行き来するのかを目で見て理解できるようになっていました。

ただ、全体的に小学生の子どもにはちょっと展示の内容が難しいかな?という印象です。

しばらく3階の展示を見て回っていると、11時からASIMO(アシモ)の実演があるという放送が流れました。ASIMOはホンダが開発した本格的な二足歩行ロボットです。テレビで見たことはありましたが、本物は見たことがありませんでしたので、見てみることにしました。

ASIMOは身長が130cm、重さが54Kgです。身長は大人の人間ほど大きいと威圧感があるので、あえてこの程度の身長にしているのだそうです。時間になったら奥からASIMOが登場しました。

二足歩行ロボット ASIMO

歩き方がとてもへっぴり腰で、おもしろかったです。あの姿勢がバランスを取りやすいのでしょうか。普通に立っているときには、へっぴり腰ということはなく、真っ直ぐに立っています。そして、たとえば、ボールを蹴ったり、

ASIMOがボールを蹴ったところ

走ったり、話したり、いろいろな実演をしてくれました。ロボット技術もこんなに進化したのかと驚くばかりです。鉄腕アトムの登場がいよいよ近づいてきたのではないかという気もします。

こちらのイベントは15分ほどで終わりました。次にジオコスモスのまわりにあるオーバルブリッジというところを歩いて3階から5階へと向かいました。4階は展示施設は無いようです。5階にはEX4生命の科学と人間、EX5地球環境とフロンティアという展示があります。

この5階のエリアを館内をまわっていると、11時30分から4Dのデジタル動画が楽しめるということだったので海上に向かいました。立体メガネをかけて見る動画です。惑星の紹介をしている作品でしたが、場内が暗くなって気持ちよくなってしまったので、目を閉じているとそのまま最後まで寝てしまいました。

こちらは25分間のアトラクションだったので、こちらが終わると、12時からの「夜はやさしい」になります。一つ上の階にドームシアターがあるということでしたので、すぐに向かいました。すでに開演数分前という時間でしたのでドームシアターはほぼ満杯になっていました。端っこの方が空いていましたので、そちらに座り開演を待ちます。

この「夜はやさしい」という作品は空にプラネタリウムで星を映し出して、世界各国の街角の音が代わる代わる流れます。そして、その背景で詩が朗読されていくという作品でした。こちらもとても雰囲気が良い作品だったのですが、聞いているうちに眠くなってしまい、また最後まで寝てしまいました。

日本科学未来館ではこのあとも展示を見て、結局は3時間程度をこちらで過ごしました。次は「ぐるっとパス2009」の対象施設である船の科学館へと向かいます。

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