「野天湯元 湯快爽快くりひら」で黒湯の日帰り温泉

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野天湯元 湯快爽快くりひら

神奈川県川崎市麻生区にある「野天湯元 湯快爽快くりひら店」に行きました。以前はカレスト座間のすぐ近くにある座間店に行きましたが、こちらはそれと同じチェーン店になります。

最寄りの駅は小田急多摩線の栗平駅で、駅からは徒歩10分と書かれています。今回は平日の夜にクルマで行ってきました。鶴川街道を真っ直ぐに行って、黒川交差点で柿生の方へ曲がり真っ直ぐと行ったところの右手側にあります。

最初に施設の建物が目に飛び込んできますので、そちらに向かって走っていたら、駐車場の入口を通りすぎてしまいました。駐車場は立体式の駐車場になっていて、黒川交差点側から見ると、お風呂のある建物の手前が駐車場になります。進路変更をして、駐車場にたどり着きました。駐車場は全部で173台のクルマを停めることが出来るようです。駐車料金は無料です。


クルマを停めた後に、建物の方へ向かいました。靴を脱いで下駄箱に靴を入れます。下駄箱は玄関から入ってすぐのところは非常に数が少ないのですが、その奥にさらに多くのロッカーが準備されています。ここのロッカーは100円玉を準備する必要が無いので、煩わしくなくて良いです。

湯快爽快くりひら店の外観

受付に会員になるための申込書がありましたので、この機会に会員になっておくことにしました。会員になるのは300円かかります。会員証を発行してもらったら、これを券売機に差し込んで入館券を購入します。平日の会員料金は大人が800円です。購入したチケットと会員証、そして下駄箱のキーを受付で渡して、お風呂場へと向かいます。

途中、お休み処やお食事処の横を通って行くのですが、なかなか和風な感じで落ち着いた雰囲気に出来上がっています。座間店のように貸部屋までの準備は無いようですが、それでもかなりのんびり出来そうです。休日はどれほど混むのかがよく判りませんが、平日に来ると比較的空いているので、のんびりと出来ると思います。

お風呂の方はそんなに広くは無いのですが、なかなか良い組み合わせで浴槽が準備されていると思います。まず、温泉ですが、37度ほどのぬる湯、40度ほどの庵湯、43度ほどのあつ湯の3種類が準備されていました。特にぬる湯は長くお風呂につかっている人が多いのでどこも混み合うことが多いですが、こちらの浴槽はとても広く作ってあって、混んでも、ゆったりと入っていることが出来ると思います。お湯の色は濃い茶色、入った瞬間に、肌がスベスベした感触を得ることが出来ました。なかなか良い泉質だと思います。

サウナはタワー式の大型サウナでもちろんテレビが設置されていました。そしてサウナから出たところに掛け湯や水風呂があります。水風呂は3人がゆっくりと入ることが出来る大きさです。冷水器は更衣室に設置されていましたので、サウナにいっぱい入ったときには事故を防ぐために水を補給しておくと良いでしょう。

あつ湯は全身をつけるのはちょっと苦しいのですが、そんなことを想定してか、きちんと半身浴が楽しめるように段差が作られていました。これも嬉しい配慮です。

うたた寝の湯はちょろちょろと床のところにお湯が流れていて、その上に寝ころぶようになっています。こちらにちょろちょろと流れるお湯はあつ湯と同じ43度ほどのお湯が流れていますので、周りが寒くても横になっているとそんなに寒さを感じません。ここで横になっていると、空調の音でしょうか、「ゴォッ」という音が少し気になるところがちょっと残念です。

全体的に施設がゆったり目に作られていて、のんびりとすることが出来ました。とても気に入りました。また、行きたいと思います。

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