丹波山温泉 のめこい湯で日帰り温泉 2011

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丹波山温泉 のめこい湯

温泉博士の10月号に掲載されていた温泉手形を使って、山梨県の丹波山村にある「のめこい湯」に行ってきました。のめこい湯には今まで二回ほど行ったことがあります。

丹波山温泉「のめこい湯」に行ってきた

丹波山村の「のめこい湯」に行きました

いつもであれば、青梅街道をまっすぐに行くのですが、三連休にもかかわらず、中央自動車道がすいているようでしたので、調布から上野原インターチェンジまで中央道を走り、そこから山道を抜けて、丹波山村へと向かいました。この道は途中で道幅が狭くなる場所がたくさんありますので、運転には注意が必要です。


渋滞をしているところはありませんでしたので、ちょうど、二時間くらいで、のめこい湯に着きました。(帰りは青梅街道を使って帰ったのですが、特に青梅以降の混雑が酷く、家に着くまでに倍の4時間近くかかってしまいました)

「のめこい湯」には、ちょうど、お昼前の到着です。こちらの施設は道の駅に併設されていますが、駐車場はかなり混雑していました。誘導のひとの指示に従って空いているスペースへと行きます。

クルマをおいた後は、のめこい湯に向かいました。川の方へと降りていき、吊り橋をわたっていったところに、のめこい湯の建物があります。

道の駅から見た吊り橋と「のめこい湯」

この日はとても暑かったので、丹波山川では、水遊びをしているグループがたくさんいました。のめこい湯の受付に温泉手形を提示してスタンプを押してもらい、入館です。

のめこい湯の入口

玄関から中に入ったら、おおきな、ぬいぐるみが置いてありました。何のマスコットなのでしょう?

のめこい湯に置いてあった、よく判らないマスコットのぬいぐるみ

お腹がすいてきたので、まずは食事処に行きました。ちょうど、お昼時でしたので、どこもテーブルは人がいて食べるところがありません。あたりを見渡してみると、一階と二階にある休憩スペースに食事を持って行って、そちらで食べてもよいと書いてありました。

一階の休憩スペースを見てみると、とてもすいていましたので、こちらでご飯を食べることにしました。

今回は、秋の実り定食、そしてコロッケ定食の食券を購入しました。前者は1300円、そして後者は600円です。

秋の実り定食

秋の実り定食は、栗ご飯やイワナの塩焼き、天ぷらなどがあって、とても美味しそうな特別なメニューでした。

秋の実り定食

一方でコロッケ定食はサクッとあがったコロッケが2つのっている、リーズナブルな定食になります。

のめこい湯のコロッケ定食

一階の休憩所からは庭が見えました。こちらにもテーブルとイスが置いてありました。

のめこい湯の庭

お昼ご飯を食べた後、お風呂へと向かいました。脱衣所のロッカーは一見すると100円玉が必要ないタイプのロッカーに見えるのですが、実は開けたところに100円玉の投入口があります。あまり他の施設では見ることがないタイプのロッカーです。

内湯には大きな温泉浴槽が一つ、奥には小さな温泉浴槽がドームになったようなところにあります。

大きな浴槽は温度が36度と低めの設定、そして小さな浴槽は温度が42度と高めの設定になっていました。また、ドライサウナや水風呂もあります。ドライサウナはテレビは設置されていませんでした。部屋の中の温度は高めの設定になっていて、とてもカラッとしています。

一度に10人くらいが入ることができる大きめなサウナでした。上段と下段の二段式になっています。

水風呂はとても小さな浴槽です。一人入ったらもうそれ以上の人は入ることができません。サウナの大きさに比較してあまりにも小さいと思います。できれば、改装する機会があれば大きな水風呂を設置してほしいところです。

サウナのさらに奥には採暖室がありました。温泉にこのような設備があるのはとても珍しいと思います。38度から42度程度の温度に設定されているようです。寝っ転がっている人が何人かいました。

温泉浴槽は透明なのですが、中に入ると身体がすぐにヌルヌルとしてくるのがわかります。アルカリ性の度合いが高いようです。お湯の臭いをかぐと、かすかに硫黄の臭いがします。先日行った那須湯本温泉と比較すると硫黄の濃度は低いですが、それでも、温泉に来たという雰囲気を十分に味わうことが出来ます。

調べてみると、泉質は下記のようになっていました。

【源泉名】 丹波山温泉 のめこい湯
【源泉所在地】 山梨県北都留郡丹波山村字ちの久保2,903番地
【泉質】 単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
【泉温】 44.3℃
【湧出量】 毎分160リットル
【アルカリ濃度】 PH 9.8
【知覚的試験】 無色透明、弱硫化水素臭味

露天風呂のエリアには浴槽が一つあります。こちらも温泉のようです。ローマ風呂になっていました。これで3回目なのですが、欧風のお風呂にしか入ったことがありません。もう一つ、女湯の方は和風のお風呂だったようです。男湯と女湯は定期的に入れ替わっているようなので、今度来たときには和風のお風呂にも入ってみたいです。

お風呂からあがったとには、二階の休憩処にも行ってみました。こちらはお客さんの数も少ない上にいくつかの部屋に分かれていてとても広いです。一階よりも空いているので、のんびりと落ち着くにはとても良いと思います。

のめこい湯の二階の休憩処

二階には漫画本や子ども向けの絵本なども置いてありました。

二階に置いてあるコミック

一回の入館で3時間まで、延長には1時間ごとに追加料金がかかりますが、のんびりとするには良いところだと思いました。

コメント

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