ストームライダーと水しぶき

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ストームライダーへ

ケープタウンの灯台で一休みしたあと、ストームライダーの前を通りかかりました。日曜日の午前11時頃で混んでいても良さそうな時間帯でしたが、スタンバイの列は30分待ちと少し短めでした。まだ、タワーオブテラーのファストパスをとったばかりで、次のファストパスを取ることができないので、こちらでストームライダーの列に並ぶことにしました。

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2月にもディズニーシーに来ましたが、その際もストームライダーには来ました。そのときよりも、かなり空いています。列に並んでいて気がつきましたが、こちらは、JCBが提供しているようです。入口横で掲げられていた旗にさりげなくマークが書かれていました。

東京ディズニーランドが開園した当時から、JCBはアトラクションの公式スポンサーをやっていたと思います。当時はパークの中で使えるクレジットカードはJCBだけという時代もありました。今では、色々なブランドのクレジットカードが使えるようになったので、ずいぶん便利になりました。

館内へ

前回は一回の入場の中で最後の方だったために、一番前の席に誘導されましたが、今回は前から4番目の列になりました。最初にストームライダーに関する解説を聞く部屋に入ります。

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こちらはストームを再現する水槽です。デモンストレーションを実施する際には、こちらの水槽の中で急激に水流ができて、まるで嵐が発生しているのかごとくの雰囲気になります。

そして、こちらがミサイル(ストームディフューザー)になります。

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ストームライダーにのって、まるでヘリコプターのように高度をあげていき、ストームの上から目の部分に入ります。そこで、ミサイルを発射することで、ストームを静めるという仕組みです。最初にデモンストレーションをしてくれるのですが、発射すると「ドン」というかなり大きな音がします。これだけでも、少し驚くのですが、キャストが、「本物も対したことはありません。今お見せしたものの100万倍ほどの威力です」とゲストを怖がらせます。

ただ、不思議なのはこんなミッションをおった観測機に、なぜ素人のお客さんが乗るようになっているのかということです。東京ディズニーランドのスターツアーズも似た仕組みが採用されていますが、こちらは星と星の間の旅行をイメージしているので、お客さんが乗る部分が大きくても理解できるのですが、こちらの気象観測機に普通のお客さんが乗るのは少し違和感が残ります。

前面には大きなスクリーン、ライドが前後左右、斜めに動くことで、加速感や旋回、落下上昇などを表現します。スクリーンから目に飛び込んでくる情報が無ければ、多分非常に不自然に感じるのではないかと思いますが、視覚からの情報や聴覚からの情報が加わることで、かなりリアリティが生まれてくるので不思議です。

観測機からミサイルを発射して、ミサイルが雷に打たれて制御不能となり、また、ミサイルが観測機に突き刺さるというシーンがあります。機体を降り動かすことで何とかミサイルは外すことに成功するのですが、機体には穴が空いてしまいます。そこから、雨が吹き込んできて、身体が本当に濡れてしまうあたりは素晴らしい演出だと思います。

結構、迫力はありますが、それほど恐怖感はありません。ジェットコースターなどは苦手でも、こちらのアトラクションは楽しめるかもしれません。

【2015/06/13追記】

閉館・新アトラクションの建設へ

こちらの施設は2001年の東京ディズニーシー開園時からありますが、2016年中旬に終了することが5月19日にオリエンタルランドから発表されました。これを受けTwitterではいろいろな人がストームライダーの閉鎖を惜しむ声や反対する声があがっていることがYahoo!ニュースで紹介されていました。

私自身はストームライダーは空いていることが多いので立ち寄ることが比較的多いものの、アトラクションの内容そのものが大きく変わることもないので、特に今回の閉鎖の発表に関しては大きな驚きはありません。逆に次はどんな施設ができるのかが楽しみです。

 

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