金沢市街の武家屋敷跡などを散策

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金沢で早めに用事が終わったので、小松空港から飛行機が出るまでの時間を使って、金沢市街を散策しました。

こちらは近江町市場です、鮮魚だけではなく、野菜や果物に至るまで色々なものが所狭しと並べられていて売られていました。市場の規模としては思っていたよりもかなり大きく、ゆっくりと見て歩くと時間がかかりそうです。今回はあまり時間もなかったので足早に歩きました。

近江町市場

こちらは金沢城公園の大手口です。こちらから入るとすぐに新丸広場があります。

大手門

こちらは大手堀沿いの道です。

大手堀沿いの道

石垣に使われている石がとても大きいので、重機がなかったこの時代には大変な工事だったのではないかと思います。

石垣

上ったところに園内の地図がありました。

金沢城および兼六園の地図

こちらは新丸広場です。

新丸広場

新丸広場

金沢城公園の開園時間等の案内です。

金沢城公園の案内

金沢城公園を縦断して石川門から出ました。ここまではiPhoneの地図を頼りに適当に歩いていたのですが、石川門そばの休憩所にて観光地図が配られていたので、これをもらって回ることにしました。効率が非常に上がりました。できれば、小松空港や金沢駅でこのパンフレットを貰ってから観光を始めた方が良いです。

そこには兼六園の入口があります。

兼六園の入口

振り返ると金沢城があります。

金沢城

お堀通りを歩いて広坂交差点へ出ました。お城はかなり高台にあります。木々は良い感じに色づいていました。

広坂交差点

金沢21世紀美術館の敷地にあるオブジェです。こちらも外から見ただけで入館はしませんでした。

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

こちらはアクリル板で出来ているのでしょうか。カラフルです。

金沢21世紀美術館

道を歩いていると煉瓦造りのしっかりとした建物がありました。石川四校記念文化交流館だそうです。

石川四校記念文化交流館

109がありましたなんとなく、渋谷の道玄坂にいるような気分になります。

109

109からほど近いところに、長町景観地区があります。用水路沿いに武家屋敷などがあります。

長町景観地区の案内

昔の武家屋敷などが並んでいます。

昔の武家屋敷など

地図

用水路

武家屋敷跡をこのまま見ても良かったのですが、少し足をのばして、にし茶屋街に行くことにしました。歩いて10分ほどです。

にし茶屋街には昔の風情そのままに飲食店などが営業しています。

西茶屋街

西茶屋街

西茶屋街

西茶屋街

西茶屋街

西茶屋街

西茶屋街

にし茶屋街を見たあと、また、長町武家屋敷跡に戻りました。ここからは用水路沿いに金沢駅の方へと向かいました。

長町武家屋敷跡

長町武家屋敷跡

植栽

こちらの用水路は大野庄用水という名前のようです。道の横にこのような用水路が流れているだけで、街の雰囲気がとても良くなるのは不思議です。東京でも昔は数々の用水路がありましたが今ではそのほとんどが暗渠化されたり埋め立てられたりしてしまったのは、とても残念なことだと思います。

大野庄用水横の道

こちらは内部が公開されている武家屋敷(野村家)です。

武家屋敷跡

大野庄用水の上の橋

武家屋敷の入口

武家屋敷の説明

野村家

こちらは高田家の跡です。

旧高田家跡

少し歩くと足軽資料館がありました。こちらは入館無料です。

足軽資料館

江戸時代の下級武士である足軽の屋敷2棟を、1997年(平成9年)11月にこちらの場所へ移築再現しました。二棟移築されています。このような貴重な建物が1997年まで残っていたというのも、凄いことだと思います。

建物の中では加賀藩の足軽の生活に関するを資料を展示しています。

足軽資料館

足軽屋敷 清水家

足軽屋敷の中

玄関横

室内

さらに道を歩いていると、歴史のある建物が貸し屋として提供されていました。この建物がある前の道は、昔は人通りが多かったのではないかと思いますが、現在ではバスやクルマで移動する人が多いためか、あまり人通りがありません。お店を出すのは厳しいかもしれません。この一角も歴史的な建造物が並んでいるのですが、もったいないように思います。

貸し屋

帰りは金沢駅から小松空港までスーパー特急ではなく市街地を経由するバスを利用しました。途中、大通り沿いは綺麗にイルミネーションで飾られておりとても綺麗でした。

周遊バスなどを使わずに歩いて回ったので、全部で20,000歩近くも歩いてしまいました。ただ、バスやクルマに乗ってしまっては見られなかった風景もたくさん見ることができたので、今回は歩いて回って良かったと思っています。

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