ときがわ町の昭和レトロな湯郷 玉川温泉で日帰り入浴

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角川の夏WALKERについていたクーポン券を使って、埼玉県ときがわ町にある湯郷玉川温泉に行ってきました。一枚のクーポン券で2人まで、一人100円で入浴ができるというお得なクーポンです。

この日は首都圏では36度の予想が出ていましたが、ときがわ町は山や林、そして川に恵まれているためか、そこまで暑く感じません。今回は同じときがわ町の眠猫でランチを食べてから玉川温泉に向かいました。大きな通りから細い道に入るのですが、この道が対向車とのすれ違いが困難なほどの狭い道です。カーブも多いので、スピードは控えめにして進みます。

こちらの施設は年中無休で朝の10時から夜の22時まであいています。また、土日祝日は5時から営業していると書かれていました。時期が決まっているかもしれませんので、事前に公式サイトで確認した方が良いかもしれません。

 

玄関に「氷」の暖簾が風に漂っていました。なんだかこれがあるだけで夏を感じてしまいますので不思議です。
こちらの施設は今までも何回も利用しています。こちらの温泉は無色透明なのですが、アルカリ性単純温泉でpHが10.1もあります。従って、入浴すると肌がツルツルしてきます。温泉の泉質は東京近郊では特に良い温泉の一つだと思います。

日曜日の午後1時過ぎに着きました。かなり混雑していることを覚悟していたのですが、意外にもさほど混雑していませんでした。

こちらは2種類の浴室を男湯と女湯に割り当てています。今までずっと、向かって右側の浴室にしか入ったことがなかったので、割り当ては固定かと思っていたのですが、今回は向かって左側が男湯になっていました。

こちらの方が少なくとも脱衣所が広いです。また浴室の方も、内湯のスペースがとても広くて、また露天風呂の岩風呂も立派でした。

露天風呂にはテレビも設置されていました。新しかったので、最近設置されたのかもしれません。露天風呂のお湯の温度は低めになっていて、長湯ができます。

テレビではぶらタモリが放送されていました。松江の特集で、こちらは城下町である反面、周りが湿地帯で大規模な工事を実施したそうです。堀をめぐらせて堀を掘って出てきた土を湿地の上に盛り上げて人が暮らせるようにしました。

さらに、山を削ってその土を使って土地の盛り上げも行われたということです。当時は重機がありませんので全部人手でやったとのことでした。気の遠くなるような作業です。

こんなテレビを見ていると、一時間くらい経ってしまいました。こちらの温泉は、設定温度がぬるめでも長湯をしていると徐々に身体が暖まって、身体の芯がポカポカしてきます。不思議な感覚でした。

昭和レトロを演出した雰囲気はなかなか良いと思います。ぜひ、また行きたい施設の一つです。

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