井の頭恩賜公園100歳記念ウィークのイベントを見学

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2017年5月1日は井の頭恩賜公園が開園してちょうど100周年の記念日になります。

これに伴って、井の頭公園では5月1日から5月7日にかけて、100歳記念ウィークという名前で各種のイベントが開催されていました。

まずは西園で行われているコンサートや模擬店の見学です。

盆踊りの屋台や模擬店、コンサートのための特設テントなどがあり、たくさんの人で賑わっていました。

かいぼり隊のブースではスジエビなどの在来種を展示して、これまでの活動内容を紹介していました。井の頭公園池の水全体を抜いて、中にいる生物を在来種と外来種に分けるという、気の遠くなるような作業が行われたのですから驚きます。池の中からはたくさんの廃棄自転車が出てきたり大変なことになっていましたが、これが綺麗になりました。

そのおかげで、今ではずいぶん池の水が綺麗になって透明度があがりました。

模擬店は三鷹市の各種団体や友好関係にある町のもので、値段は良心的な店舗が多いです。

井の頭公園100周年を記念した写真集の見本が置いてあったので見たのですが、井の頭公園駅から階段を降りたところには大きなプールがあったとか、その後は釣り堀になって、昭和40年前に埋められた等、まったく知らなかった話が紹介されていました。ちょうど、この辺りのようです。今は何も痕跡はありませんでした。


この辺にはカルピスのアンテナショップがあったようです。ドラマにも登場していたセブンスターマンションの辺りです。


こちらがコンサートの会場です。この日のお昼の12時からは木村弓のコンサートもあったようです。


それから池の方へと降りて行きました。七井橋を南に渡って、ペパカフェクラフトの前を右手方向に進んだところに昭和40年代にはプールがありました。この辺りです。

こちらにあったプールは昭和58年まで使われていたと記録がありました。

ここは周りに気があってあまり陽が当たらず、水が冷たかったのを覚えています。

三鷹市のサイトに古い写真としてプールの写真が残っていました。

井の頭公園プール

三鷹市公式サイトより引用

また、プールができる遥か前には、池の奥、ひょうたん橋の手前側が天然のプールになっていたと紹介されていました。この辺りです。

大正10年から昭和8年まで、こちらの場所が水泳場になっかていたとこちらのブログで紹介されていました。

井の頭池の天然池プール - 桜ほのぼの日記
2015年11月3日(火)赤口   11.4℃ ・ 21℃井の頭...

そのまま、井の頭公園駅の方へと歩きました。駅前には三鷹市の移動図書館が来ていました。


駅前のセブンイレブンでセブンプレミアムの炭酸水を買ってベンチでひとまず休憩です。

この日は池のほとりのステージでもイベントが開催されていて、いつもの週末にも増して本当に人出が多かったです。

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