北の丸公園内の科学技術館を見学

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科学技術館

東京の北の丸公園にある科学技術館に行ってきました。今回も「ぐるっとパス2009」を利用します。駐車場は近辺にあるのか否か事前に確認しておいたのですが、科学技術館のまわりに2カ所、そして武道館の近くに1カ所の駐車場があるようです。値段も3時間まで400円、以降1時間ごとに100円と都心にしてはかなりリーズナブルな値段です。クルマで行くことにしました。

カーナビにも北の丸公園の第一駐車場から第三駐車場がきちんと登録されています。今回は科学技術館に一番近い第一駐車場を目的地にして出発しました。

甲州街道をずっと真っ直ぐに行って、半蔵門を左に曲がるというルートで案内されました。1月16日の土曜日でしたが道はどこも空いていて順調に現地まで行くことが出来ました。現地には午前11時頃に着きましたが第一駐車場はかなり空きスペースがありました。

ラフェスタを駐車場に停めた後、そのまま科学技術館へと向かいます。この科学技術館は昭和39年に開館された小学校高学年向けを対象にした博物館になります。ただ単に展示されているものを見るだけではなく、参加体験型の展示を多く取り入れているところが特徴です。

開館時間は9時30分から16時50分まで、休館日は年末年始となっています。入館料は大人600円、中高生400円、4歳以上250円となっていますが、今回は大人分は「ぐるっとパス2009」で無料となりましたので、小学生分のみを支払いました。また、こちら(科学技術館)にはインターネット割引券がありますので、あらかじめ印刷しておくと良いかもしれません。


前回は昨年の4月に行きました(北の丸公園の中にある科学技術館に行った)が、このときは工事中のフロアも多々ありました。しかし、今回は工事や改装も終わったようでかなり展示内容が充実していました。

最初に行ったのは2階のワクエコモーターランドです。こちらの展示は日本自動車工業会が関係しているようで、いろいろなパンフレットが置いてありました。日本の自動車技術(進化を続ける安全、環境、快適、最新技術の解説というパンフレットはなかなかの力作で読み応えがありました。

また、展示室の横にはドライブシミュレーターが3台置いてありました。2台は普通の自動車の運転席を模したものでしたが、1台は身体が不自由な方でも使えるアシスト機能がついた装置になっています。従って、こちらにはアクセルペダルやブレーキペダルは無く、運転席の左側にあるレバーで操作ができるようになっていました。

今回は通常の運転席を模した方で子どもに運転をさせてみましたが、晴れの日の運転はうまくクリアーできたものの、雨の日や雪の日の運転は難しかったようで、かなり苦戦をしていました。

ドライブシミュレーター

展示室の中にはクルマに付いている最新のセーフティー機能の紹介や、クルマが動く仕組みについて紹介した展示があります。

ワクエコモーターランドのシンボル

運転しながら動作を学ぶことが出来る展示

運転シミュレーター

ほかに、このフロアーでは自転車に関する展示もありました。最初の自転車からどんな形で発展していったのかが判るようになっています。とても興味深い展示でした。

足で蹴りながら前に走る自転車

これも足で蹴るタイプの自転車

ペダルが付いた自転車

オーディナリー

3階はガスクエスト、デンキファクトリー、アトミックステーションラボなどがあります。そして、4階は建設館、NEDO-Future Scope、鉄の丸公園一丁目、5階はレーザークラフト、極低温、楽しい科学といったコーナーがあります。

市区町村レベルで運営している科学館と比較すると、やはり国立ということもあって規模が大きくて見応えがあります。また、是非行きたいと思います。

このあとは昭和館というところに行きました。こちらで紹介しています。

愛宕山にあるNHK放送博物館もお勧めの施設です。

 

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