人気の「田園プラザかわば」への渋滞回避と散策

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川場村に「田園プラザ川場」という5ヘクタールにもおよぶ広いエリアに各種施設を設けたスポットがあります。通称「田プラ」と呼ばれています。関東好きな道の駅で第一位に選ばれており、とても混雑する場所です。年間の来園者は120万人ということですので、東京の「よみうりランド」なみの来場者があるということになります。川場村の人口は約3500人ですので素晴らしい町おこしになっていると思います。

前回来たときは沼田方面から向かって田プラの駐車場待ちを先頭とする渋滞にはまってしまい途中で断念してしまいました。非常に混雑するときには渋滞の車列が沼田インターチェンジまで続いてしまうこともあるようです。今回、奥日光から吹割の滝を観光して沼田の方角に向かう機会がありましたので、「田園プラザかわば」にもう一度トライしました。吹割の滝を観光したあと、望郷ラインという道を通って川場田園プラザに向かいました。この日はお盆の帰省ラッシュの始まりの日でしたので、ナビの案内に従っていたら大変なことになっていたと思います。

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望郷ライン

この望郷ラインは大正解で全く渋滞にあうことなく簡単に田園プラザ交差点まで着いてしまいました。田園プラザ交差点付近にはいくつか駐車場(メインの駐車場以外に四か所)がありますので、その中から空いているところにクルマを停めてしまえば簡単にアクセスできます。

今回はこちらの駐車場に停めました。

この道が望郷ラインです。まったくクルマがいません。

川場田園プラザは交差点を渡ればすぐそこです。

川場田園プラザ

田んぼが設えてあったり、水車があったり、園内は非常に凝った作りになっています。力を入れていることがわかります。

こちらが園内の案内図です。

普通は農産物直売所と食事処を設けた程度の施設が多いと思うのですが、こちらは広大な土地に色々な施設を集めることで特色を出しています。また、一つ一つの施設にこだわりを持っているためか、どこにでもある雰囲気がないところが良いと思います。これが、お客さんをたくさん集めている秘訣なのでしょう。

お蕎麦屋さんです。

大きな池があり、その向こうにも建物があります。

パン屋さんがありました。国産の小麦粉にこだわっています。
  

こちらはミート工房です。ドイツのデュッセルドルフで修行を積んで「ゲゼレ」の資格を取得した職人さんが、ハム、ソーセイジを手作りしています。各種スパイスは本場ドイツから直輸入したオリジナルブレンド、チップは川場村の山桜を使用し、スモークしていると公式サイトで紹介されていました。

ミート工房に並びながら周りを見渡してみると、本当にたくさんの人で賑わっていることがわかります。

1番上に紹介されているライブの山賊焼きが名物です。行列ができていましたが、15分ほど並んで二つ購入しました。ウインナーなどのお肉がたくさん入っていて、ボリュームが素晴らしかったです。


山賊焼きは午前10時から午後4時までの時間限定販売です。


こちらで食券を買います。


こちらのカウンターに食券を出すとすぐに盛り付けて渡してくれます。


こちらが山賊焼きです。

こちらはミルク工房です。番号で呼ばれる方式になっていましたが、ずいぶんたくさんのお客さんが待っていました。



ピザ工房は60分待ちです。


  

今回は立ち寄りませんでしたが、これ以外に「ビール工房」があります。川場の清らかな水がおいしさの秘密になっています。パンフレットでは5種類のビールが紹介されていました。

  • ヴェイツェン 定番
  • レッドエール
  • スタウト
  • ビルスナー
  • ボック

他に道の駅も併設されていますので、群馬の観光パンフレットを入手することができます。

  

確かに人気施設となる理由がよくわかる施設でした。

近所にはホテルSLという施設があり、こちらのバイキングも人気があるようです。

実際にSLが動くようなので、子どもは喜ぶのではないかと思います。

【2020/02/21追記】

雑誌の紹介記事によると、道の駅川場田園プラザは敷地面積が6.3ヘクタールと紹介されていました。訪問時よりもさらに拡張されているのかもしれません。地場食材のファーマーズマーケット、地粉のそば処、陶芸の体験施設、地ビールレストランなどが紹介されていました。全国の道の駅の中でもトップクラスの人気と規模で数々のグランプリに輝いているそうです。

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