夏休みの「小菅の湯」でゆったり温泉を堪能

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小菅の湯

 

8月15日(土曜日)に奥多摩の川井にある釜めし「なかい」に行きました。11時の開店と同時に入ったので、ご飯を食べ終わったともまだまだ時間に余裕があります。そこで、久しぶりに山梨県の小菅村にある「小菅の湯」という日帰り温泉施設に行ってみることにしました。1時間ほどクルマで走って、小菅の湯へ到着です。この日は8月15日(土曜日)ということもあり、とても混雑していました。特に常設の駐車場は満杯です。誘導係の方からは、たぶん、臨時駐車場に行ったほうが早く車を停めることができると思いますと案内を受けました。しかし、運の良いことにちょうど出ていく車があり、すぐに車を停めることができました。

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今回行ってみて初めて気が付いたのですが、「道の駅」になっていました。前回来た時には道の駅ではなかったと思います。調べてみると、2015年3月に道の駅としてグランドオープンしていました。こちらが「道の駅こすげ」の公式サイトです。

道の駅こすげ
山梨県小菅村「道の駅こすげ」公式ホームページ。石窯のあるレストランではおいしい水で育った地元の食材を使ったお食事、物産館では村の特産品販売、ふれあい館では観光、温泉、イベント等に関する情報発信や体験コーナーを設け、みなさまのお越しをお待ちし...

 

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「なにもないけど、いい村だよ」というフレーズがキャッチコピーのようです。「なにもない」と言いつつも、結構、いろいろな施設が併設されています。

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こちらが、小菅の湯の玄関です。

 

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営業案内が掲示されていました。

 

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館内はとても混雑していました。下駄箱のロッカーに靴を入れて、受付で手続きをする際に預けます。1日コースと3時間コースがありますが、今回は3時間コースにしました。3時間コースは大人620円、1日コースは大人1240円です。一日コースは閉館まで滞在できるほか、タオル、バスタオル、浴衣が付いてきます。長い時間、くつろぎたいときには最適なコースだと思います。

受付では脱衣所のロッカーを貸してくれます。下足入れのロッカーも脱衣所のロッカーも両方とも100円玉が必要ないのは助かります。

さっそくお風呂に向かいました。脱衣所のロッカーは受付で渡してくれたロッカーキーの番号のところを探します。

お風呂は内湯に打たせ湯、ジャグジー、大風呂、寝湯、サウナ、源泉水風呂があります。打たせ湯はボタンを押すとお湯が一定時間出てくる仕組みになっています。肩や首などに水流をあてるとなかなか気持ちがよかったです。

サウナはドライサウナで、5人ほどが入ることができるサイズでした。安全対策のためなのではないかと思いますが、ドアは非常にゆっくりと閉まります。どうしても人の出入りがあると急激にサウナ室内の室温が下がってしまうことが難点です。

特筆すべきは源泉水風呂です。ちょろちょろと源泉が壺風呂のようなところにかけ流されています。ぬるっとした柔らかい感触で、さほど冷たいわけでもなく、ゆっくりと入ることができました。こちらの水風呂は人気があるようで、サウナから出てきた人でなくても利用しています。しかも一回に一人しか利用できないので、なかなか入ることができませんでした。

露天風呂は岩風呂、イベント風呂、五右衛門風呂があります。イベント風呂は薬湯でした。ただ、薬のはいった袋を長時間使っているためか、ほとんど薬草の匂いや色は抜けてしまっていたのが残念でした。

お風呂からあがったあとは、休憩室に行きました。一番奥のほうには仮眠室もあります。仮眠室をのぞいてみると、結構たくさんの人が寝ていました。休憩室はテーブルと椅子が置いてあります。日帰り温泉によくありがちな、畳敷きの大広間のようなところは見つけられませんでした。

 

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休憩室でしばらく休んだ後、東京方面に帰りました。この日は中央道はUターンラッシュで大変なことになっているので、いったん、上野原方面に向かって途中から、あきる野方面、そして秋川街道、滝山街道、五日市街道などを通って帰りました。少し遠回りになりましたが、渋滞にはあわずにすみました。

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