ふしぎな岬の物語でロケ地となった「岬」を訪問

4.5
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不思議な岬の物語

吉永小百合さん主演の映画「ふしぎな岬の物語」(2014年公開)で舞台(ロケ地)となった喫茶店が千葉の鋸南町、明鐘岬(みょうがねみさき)というところにあると聞いたので、現地に行ってみました。

第三十八回モントリオール世界映画祭で「ふしぎな岬の物語」が最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリとエキュメニカル審査員賞のダブル受賞しています。

こちらはオリジナルサウンドトラックのジャケットに写っている現地の様子です。このジャケットに写っている建物は映画のために作られた建物です。

ふしぎな岬の物語

この作品、Amazonプライムビデオでは見かけませんが、DVDでは発売されています。

ふしぎな岬の物語

森沢明夫による小説「虹の岬の喫茶店」が原作になります。

三連休の真ん中に行ったのですが、アクアラインがものすごい渋滞で浮島インター周辺がカオスな状態になっていました。

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「音楽と珈琲の店 岬」へのアクセス

アクアラインのトンネル内部で事故があり、その事故処理の影響もあったようです。アクアラインを木更津で降りたら、国道127号線(内房なぎさライン)を金谷、館山方面へと向かい、明鐘隧道(みょうがねずいどう)の手前の細い道を右折して海の方へ向かいます。トンネルの中から出てくる対向車があるので、ここの右折はとても注意が必要です。トンネル内からでも視認しやすいようにヘッドライトを点けておく等の配慮が必要かもしれません。(三浦半島の久里浜を結ぶ東京湾フェリーの発着場所でもある金谷から、127号線を南に向かって車で数分です。何しろ曲がる場所を通り過ぎてしまう可能性があるのでナビをセットしておいた方が良いと思います)

駐車場は広いのですが、磯遊びをする家族連れやカップルなども駐車場を利用しているので、とても混雑していました。

ちょうど一台、出て行くクルマがあったので、なんとかクルマを停めることができました。(前方に見える白い建物はまるで外国の教会のようなデザインのお手洗いの建物です)

音楽と珈琲の店 岬

こちらの建物が「岬」です。向かって右側が海です。海の方に向かってテラス席があります。1978年にこちらの地にオープンしました。

もともとあったお店は2011年1月20日の原因不明の火事で消失してしまい、1000枚あったレコードも裏にあった自宅も全焼してしまいました。その後、大変な努力で再建されたプレハブの建物です。2011年12月22日に再オープンしました。

海を見渡せる場所にはベンチが置いてあります。


お店は「音楽と珈琲の店 岬」という名前です。

岬

メニュー

こちらがメニューになります。注文したアイスコーヒーは550円でした。ブレンドやアメリカンなどのホットコーヒーは500円でした。

(以前は定食やカレーライスなどもあったようですが、現在は飲み物とトーストがメインです)

女性自身や散歩の達人で特集されています。ゆうゆう散歩で加山雄三さんも訪れています。

店内には映画「ふしぎな岬の物語」のロケでこちらを訪れた吉永小百合さん、笑福亭鶴瓶さん、阿部寛さん、竹内結子さんの写真もたくさん飾られていました。

岬オリジナルキーホルダーも売っています。一つ300円です。

店内はそんなに広くはありません。注文をして先に会計をすると、出来上がったものを席まで運んでくれるシステムです。

カフェ岬の周りの様子

喫茶店の下は岩場になっていて、たくさんの人が磯遊びをしていました。

喫茶店から駐車場の方向を見るとこんな形になります。

いくつかのテーブル席もあります。

海がよく見えます。少し曇り空なのが残念。

お店の奥の方はクルマは駐車禁止です。オートバイ専用という注意書きがありました。


待っていると、アイスコーヒーを持ってきてくれました。

水は自分で持ってきます。

少し岬が張り出しています。

都会の喧騒を離れて、とても、ゆっくりとすることができました。

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