11月下旬の三連休に秋田県や岩手県への旅行に行きました。土曜日の朝8時頃に秋田空港に降り立ち、レンタカーを借りて、最初に角館に行ってきました。秋田空港から角館までの距離は約40Km、約50分ほどで移動できます。今回は武家屋敷通りに近い市営桜並木駐車場にクルマを停めました。午前8時半から午後四時半までの営業で、1回500円です。(冬季は無料)
午前9時過ぎに到着しました。まだ早い時間帯でしたので、駐車場は空いていました。武家屋敷通りを散策していると、中央のクランク状になっているところに「まるかわ」というお店がありました。事前に、お食事処桜の里や食堂いなほが良いかと思っていたのですが、この日はまだ朝食を食べておらずお腹がすいていたので、こちらのお店に入ってしまいました。

基本的には、うどん屋さんのようですが、嬉しいことに「きりたんぽ鍋」が置いてありました。きりたんぽ鍋は大館駅周辺などでは2000円以上のお店が多いので、この1300円という値付けはとても安いと思いました。

ほかに、カレーうどん、月見うどんがあります。
月見うどんは限定20食となっているようです。

こちらは、きりたんぽ鍋の出来上がりイメージです。美味しそうです。

こちらは鴨汁うどんです。

せっかく秋田に来たので、今回はきりたんぽ鍋を注文しました。
店内はテーブル席が並んでいます。壁に貼られているメニューを見ると、山菜うどんやとろろうどんも有りました。

しばらくすると、きりたんぽ鍋が運ばれてきました。

きりたんぽ鍋は鉄鍋にタップリと入っていて熱々です。

きのこや野菜、山菜、かまぼこ、鶏肉など、とても具沢山でした。きりたんぽもいっぱい入っています。

鉄鍋から直接食べると熱いので、取り皿に取り分けて冷ましてから食べていきました。つゆは少し甘めの味付けで、これに野菜やキノコなどの出汁が出ています。

きりたんぽは練ったご飯を棒の周りに巻き付けて、熱を加えて焦げ目を付けるという手の込んだ手順で作ります。鍋の汁の味が染み込んでいますが形は崩れることなく、適度な歯ざわりがあって美味しいです。
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