角館の紅葉に包まれる武家屋敷街を散策

秋田空港に午前8時頃に到着したあと、レンタカーを借りて、最初は角館に向かってみました。風情のある武家屋敷の街並みで有名な場所です。現地に着いたのはまだ早い時間帯でしたので、クルマで角館の街をグルっと回ってみて、町の雰囲気をつかみました。そして、桜並木駐車場という大きな有料駐車場にクルマを停めました。1回の利用料は五百円です。

こちらに桜並木駐車場周辺の簡単な地図があります。地図の上の方に横向きにあるクランク状の道が武家屋敷通りで一番の見所になります。

こちらは角館の広域案内図です。角館駅は右上の方になります。

こちらが桜並木駐車場の入口です。クルマで入ると、係の人が出てきて、料金の徴収となります。

付近を歩いていると、ちょうど良い具合に紅葉が進んでいます。

こちらは、角館町平福記念美術館の入館案内です。

地面が黄色く染まっているのがとても綺麗です。

こちらは武家屋敷通りです。逆光になってしまいました。

旧石黒(恵)家は、昭和10年に設計・建築されています。こちらは後ほど訪問した武家屋敷「石黒家」の分家にあたります。

庭にあった紅葉が綺麗に赤くなっています。

道路面にはのぞき窓を付けた黒板塀がめぐり、現存する武家住宅の中でも最も古いものです。

石黒家は武家屋敷通りの北端に位置しています。上級武士の格式高い屋敷で、江戸時代そのままの姿で主屋、門、塀、土蔵などが保存されています。

薬医門には文化六年(1809)4月27日銘の矢板があり、その古さと重厚さをしのばせています。門を入ると正玄関と脇玄関があり、二つの玄関を持つことは身分の高い武士の証でした。主屋は萱葺きで、庭には水に見立てた苔が簡素な佇まいのなかに武家の格式を漂わせています。

続いて、武家屋敷通りを歩きます。県指定史跡の青柳家が見えてきました。

駐車場に大きな観光バスが停まっていたのですが、そのバスで来たであろう中国の方々の団体さんがグループに分かれて武家屋敷通りを散策していました。やはり、綺麗な紅葉はとても印象に残ったようで、盛んに記念写真を撮っている方が多かったです。

昔懐かしい円形ポストも立っていました。投入口がふさがれていないようなので、飾りではなく、現役でしょうか。

角館駅に近い方の武家屋敷通りはまだ観光客が少なかったです。

こちらは、武家屋敷 岩崎家です。

こちらの桜の里という食事処は観光ガイドブックにも載っていました。比内地鶏の親子丼など、秋田名物をいただけるお店です。

素晴らしい街並みでした。また、紅葉の見ごろの時期で本当に良かったです。今度は桜の時期にも訪問してみたいです。

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