元祖鳥もつ煮の奥藤本店 国母店でもりそばと鳥モツ煮

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奥藤本店

国母駅前温泉健康ハウスに行った際に、お風呂からあがると、ちょうど、お昼の時間帯になりました。近所に良いお店が無いかを探して見たところ、鳥もつ煮の発祥のお店がすぐ近くにあるのを見つけました。奥藤本店というところです。こちらがホームページになります。

奥藤本店 国母店/甲府駅前店 元祖甲府鳥もつ煮と手打ちそば -創業大正弐年-

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奥藤本店の鶏もつ煮

鳥もつ煮は昭和25年ごろにこのお店でお客さんに出したことをきっかけに山梨県内へ広がったそうです。今でこそB級グルメ界の王様として君臨していますが、非常に長い歴史を持っている料理だということを知り驚きました。

この鳥もつ煮は、新鮮な鳥のレバー、ハツ、砂肝、玉道(別名キンカン)を鍋に入れて、砂糖と醤油だけで味付けし煮込んだ料理です。注文が入ってから調理をするので15分ほどの時間がかかると書いてありました。

鳥もつ煮の紹介

奥藤本店のメニュー

お店にはちょうどお昼頃に着きました。事前調査によれば、とても混雑していて、運が悪いと駐車場すら停めることができないことを読んでいたのですが、この日は運良く駐車場にすぐに停めることが出来て、しかも待ち時間なしで空いているテーブルに案内してもらうことができました。

今回は、「もりそば」と「鳥もつ煮(大)」を注文してみました。

鶏もつ煮登場

注文してみると5分ほどで鳥もつ煮が運ばれてきました。15分は待つ覚悟が出来ていたのに、すぐに出来てきたので、少し驚きました。お昼時は混雑しますし、また鳥もつ煮が飛ぶように売れるので、見込みで先に作っているのかもしれません。

奥藤本店の鳥もつ煮

色合いがとても綺麗でした。こちらがアップです。

鳥もつ煮のアップ

 

食べてみると、とても味付けが濃かったです。もしもご飯があったら、ドンドン進むと思います。ただ、食べていると癖になりそうな味です。店内で他のお客さんが何を注文するか見ていると、やはり鳥もつ煮を注文しているお客さんが圧倒的に多かったです。

もりそば

こちらは、「もりそば」になります。

奥藤本店の「もりそば」

蕎麦が少し堅めで、とてもしっかりとした味をしていました。思っていたよりも分量が多く、お腹いっぱいになりました。

午後0時30分頃に食べ終わって帰ろうとしたところ、すでにお店の前では5組みほどのお客さんが順番を待っていました。午後少しまわってからが混み始めるようです。

【2022/09/16追記】

三宅裕司のふるさと探訪

三宅裕司のふるさと探訪という番組で、奥藤本店国母店が登場しました。視聴者の方が甲府の美味しいものを紹介してくれて訪問するという構成です。

訪ねた日は残念ながら臨時休業でしたが、四代目のご主人がいて、とりもつ煮だけは振舞ってくれます。鶏もつ煮は、2代目のご主人の頃に、お肉屋さんが「鶏もつを捨てるのは勿体無いから何とかしてもらえないか?」と相談を持ちかけられて、試行錯誤して鶏もつ煮を開発したのだそうです。

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