証城寺の狸囃子で有名な木更津の證誠寺を参拝

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木更津で楽天チェックで実施していたスタンプラリーに参加したのですが、八剱八幡神社に参拝した際に近くにあった證誠寺にも寄りました。JR木更津駅西口から約600メートルの場所になります。

証城寺の狸囃子は作詞:野口雨情、作曲:中山晋平ですが、この千葉県木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」に発想を得たもので、曲は1925年(大正14年)に発表されました。月夜の晩に和尚さんとおはやしの競争をして、ついにお腹の皮が破れて死んでしまった大狸のおかしくも哀れな伝説です。

本当は参道の横に駐車場があったことに気がつかず、今回は裏手にある證誠寺会館の駐車場に車を停めさせてもらいました。

こちらのお寺に伝わる伝説『狸囃子』は日本三大狸伝説の1つとして数えられます。毎年秋には狸の供養として狸まつりが行われます。

鐘撞堂です。

狸塚の説明です。

境内の案内図です。狸塚は右上にあります。

直筆が発見されたのを機に昭和31年に建立されたとのこと。

参道が続きます。

正面に見えるのは童謡記念碑です。

日本三大狸伝説は證誠寺に伝わる伝説のほかに、あり、『分福茶釜』(群馬県館林市)や『八百八狸物語』(愛媛県松山市)があります。

こちらの狸伝説は「秋の夜に和尚と何十匹もの狸が寺の庭で囃子合戦をした挙句、夜が明けたら腹鼓で調子を取っていた大狸が腹を破いて死んでいた」という話しだとWikipediaで紹介されています。

この物語の結末で腹を破って死んでしまった大狸の供養のために作られたという狸塚がこちらになります。

逆光になってしまいましたが、こちらが狸ばやし童謡記念碑です。

なかなか木更津に行っても行く機会がなかった場所に今回は立ち寄ることができてよかったです。

中山晋平記念館は長野県にあります。こちらが訪問時のレポートです。

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