千葉県の君津でランチを食べたあと、袖ヶ浦郷土博物館にいきました。袖ヶ浦公園に隣接する施設です。以前も来たことがあるのですが、その時は駐車場がいっぱいでクルマを停めることができませんでした。今回は袖ヶ浦公園の第一駐車場があまり混んでいなかったので難なく停めることができました。
☆袖ケ浦市郷土博物館公式ページ
博物館に向かって歩いて行くと、上総堀りの大きな道具が展示されていました。
昔の竪穴式住居も展示されていました。
最初に奥に見えていたアクアラインなるほど館を見てみました。
東京湾アクアラインの開通一周年を記念して平成10年にオープンした施設です。
こちらは、どうやってアクアラインのトンネルを掘り進んだか、橋はどのようにしてかけたかなどの解説があります。
アクアラインなるほど館を見たあと、袖ヶ浦郷土博物館に入りました。こちらも入館は無料です。受付でどこから来たかなどの質問に答えたあと、鹿の足跡に沿って歩きます。
普通の郷土博物館は、古代から現代に向けてときが進むのが普通だと思っていましたが、こちらは現代から古代に向けて逆にときが流れていました。
一階は常設展示で映像展示室から近現代、近世、中世、古代、原始1、原始2と進みます。
次に民俗展示室があります。こちらでは、人の一生、一年の村の暮らしが紹介されていました。七五三の祝膳、雛の節句の祝膳などが展示されています。
二階の常設展示では特に上総堀りについて詳しく解説されていました。上総堀りは明治20年後半期に千葉県の君津市で考案された井戸掘りのための技術です。西上総地方の地形を利用して地下水を自噴させました。
井戸をなぜ上総堀りの道具で掘り進めることができるのか原理がよくわかりました。
あまり館内は混雑しておらず、涼しいところてゆっくりと展示をみて回ることができたので良かったです。
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