秩父おなめを探して皆野町の新井武平商店を訪問

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9月に秩父市の民宿で宿泊した際、その近所にある「やおよし」という地域のスーパーマーケットに寄りました。ここで見つけたのが、秩父おなめという商品です。お味噌を売っているコーナーにさりげなく置いてありました。

パッケージはこちらの写真のように、レトロな感じで逆に目立ちます。

秩父おなめ

230グラム入りで324円です。

秩父おなめは、古くから秩父地方の農家で造られていたもので、ひなびた風味をそのまま生かし、大豆と麦を主原料に醸造したものに茄子・生姜を切り込んでうまみのある形に整えられたものです。あたたかいご飯にそのまま載せて、または、そのまま季節の野菜に取り合わせてもおいしく食べられます。

私は冷奴の上にちょこんとのっけて食べるのが最高に好きでした。基本的に味噌なので味は濃厚なのですが、塩辛すぎるわけではなく、とてもマイルドでコクのある味です。

初めて食べるものだったので、一箱しか買わなかったのですが、毎日のように冷奴と一緒に食べていると2週間ほどで無くなってしまいました。東京のスーパーマーケットに売っていないか探してみたのですが、どこにも見つけられませんでした。

そこで、先日、龍勢祭りを見るために秩父に行った際に秩父おなめを購入することにしました。

この商品、どこで作っているのかを調べてみると、昭和4年に創業した皆野町にある新井武兵商店(あらいぶへいしょうてん)でした。秩父鉄道の線路の近く、椋神社のすぐそばに工場があり、そこに直売所も併設されています。(埼玉県秩父郡皆野町大字皆野573-2)

新井武平商店

他にも下記の店舗で購入できます。

  • ヤマブ本店 (皆野駅近く)
  • ヤマブ宝登山売店 (宝登山神社敷地内)
  • ヤマブ川越時の鐘店

こちらが工場に併設されている「ヤマブ皆野椋神社門前店」です。

新井武平商店

こちらが工場です。

新井武平商店

お味噌や秩父おなめのほか、いろいろなものが販売されていました。特に美味しかったのが、味噌味のこわれ煎餅です。こちらも味噌味が独特で濃厚です。秩父に行ったら、このこわれ煎餅もリピートします。

こちらが椋神社です。

椋神社

秩父に行く際に寄ってみてはいかがでしょうか。

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