ゴールデンウィーク真ん中の5月3日、鎌倉への日帰り旅行に行きました。いつものように、パークアンドレールライドを使って、稲村ヶ崎駐車場にクルマを停めました。
稲村ケ崎パークアンドレールライドについてはこちらで紹介しています。
稲村ヶ崎駅での受付は午前9時からになるのですが、その1時間前、午前8時には駐車場に着いてしまいました。まだ、この時間であれば、たとえゴールデンウィーク期間中であっても駐車場は空いていました。
カフェ ヨリドコロ
1時間ほどの時間がありますので、稲村ヶ崎駅近くにあるカフェ ヨリドコロというところで朝食を食べました。こちらは2015年にオープンした人気のお店で、午前7時から朝食営業しています。藤沢市の干物専門店「丸恵」で扱うアジ、サバ、金目鯛などの干物を中心とした定食を提供するお店です。不定休なので、お休みには注意が必要です。
幸いなことに5月3日は営業していました。お店は江の電の線路ギリギリのところに建っている一軒家を改装した場所になります。(元々は仕立て屋さんだった古民家です)
こちらが江の電に向いた名物のテラス席です。
朝食メニュー
こちらが朝食メニューになります。
- 卵かけごはん定食500えん
- 納豆定食500えん
- あじ干物定食600えん
- さば(半分)干物定食600えん
- +こだわり卵180えん
- +納豆100えん
- +味付のり50えん
お店の前には3組のお客さんが並んでいました。店内が満席のようです。特に名前を書くところもないようなので、そのまま列の後ろで待ちました。
20分ほど待ったところで、順番がやってきました。
サバ定食とアジ干物定食
サバ定食とアジ干物定食を注文しました。それぞれ600円です。十穀米と白米から選択できます。今回は十穀米で量は普通でお願いしました。「こだわりたまご」などはいかがですか?とも聞かれましたが、今回は特につけませんでした。
店内は雰囲気の良い洋楽がおとなし目にかかっています。また、近くの江の電の踏切から聞こえてくる音もアクセントになります。江の電の電車が走るとかなりの振動が伝わってくるところも面白いです。
店員さんは2人で営業しています。注文してから10分ほどで料理が出来上がりました。
サバ定食
こちらがサバ定食です。
こちらが十穀米です。
味噌汁は素敵な木製のカップに入っていました。なめこ汁です。
お新香が歯触りもよく、味も美味しかったです。
アジ干物定食
こちらがアジ干物定食です。
私たちが入店した後もお客さんが次々に並んで最大で10人ほど並んでいました。人気があるのもうなずけるお店です。
肉の稲村亭
実はヨリドコロの線路を挟んで向かい側に「味自慢の焼豚 肉の稲村亭」という看板を掲げたお店があります。こちらは先代から継承された製法を活かし秘伝のタレと国産切炭を使用した焼き豚を主体にしたお肉屋さんです。
鎌倉土産としても人気とのことなので、今度は稲村亭にも寄って焼き豚を買って帰りたいと思います。
【2019/06/29追記】
ぶらり途中下車の旅
この日は太川陽介がレポーターをつとめていた「ぶらり途中下車の旅」を見ていると、ヨリドコロが紹介されていました。
ランチタイムだったのでしょうか、お店に着いた時には行列ができてしまっていました。やはり干物を目当てにしているお客さんや卵かけご飯を目当てにしているお客さんがいます。
順番が来た時に連絡をくれるサービスがあるそうです。太川陽介は塩鯖定食を注文して、この呼び出しサービスを利用して周辺(葛原岡神社の紫陽花を使って染めた洋服屋さんなど)を紹介していました。
太川陽介はまたカフェに戻って、江ノ電がすぐそばを通るテラス席に陣取りました。この日は天気も良さそうでしたので気持ちいい感じです。
卵は相模原市の養鶏場で育てられたもので、白身と黄身を分けて、まずは白身を泡立て器で本気で泡立てます。簡単には泡立たないようで、これを泡立てている間に魚を焼いているそうです。やがて、白身はメレンゲのように真っ白に泡立ちました。
卵かけ御飯は口の中でホワッと広がるような味だったようで、太川陽介も驚いていました。干物の方も美味しそうです。
これでまた、たくさんのお客さんでヨリドコロも賑わうのではないでしょうか。
【2021/11/08追記】
ヒルナンデス!
今日のヒルナンデスは「小峠・隼・フワちゃんが着物で登場!紅葉の鎌倉!日帰り旅!」という特集です。この中で、ヨリドコロが登場しました。江ノ電線路横のテラス席で鯵の干物定食や卵かけご飯を堪能していました。フワちゃんは出来上がった卵かけご飯を江ノ電のお客さんに見せようとしていましたが、江ノ電のお客さんは誰も気が付かなかったようで残念がっていました。
ここ数年、ヨリドコロに行くことができていないので、また行きたくなってしまいました。七時の開店時間を目指して、行ってみたいと思います。
【2022/09/01追記】
最近の混雑状況と行列解消の仕組み
現在は行列を解消するため、お店の前で名前と電話番号を伝えると、順番が回ってきたところで電話が来るシステムになっています。朝は1時間から2時間は待つことが当たり前になっているという記事もありました。
ヨリドコロ2号店(レンバイ市場店)オープン
ヨリドコロは鎌倉駅東口にある鎌倉市農協連即売所に2号店として干物と練物のテークアウト専門店を2018年4月にオープンしました。
こちらも人気のお店となっています。西伊豆産をはじめとした厳選された干物、玉ねぎや蓮根、ニンジンなどの野菜がたくさん入った490円の巨大さつま揚げが名物です。
鎌倉市農協連即売所はこちらで紹介しています。
ヨリドコロの公式サイトはこちらです。
【2023/01/31追記】
ヨリドコロの楽天市場店がオープン
ヨリドコロの楽天市場店がオープンしました。これで、ヨリドコロの干物が家でも食べられるようになります。
【2023/11/05追記】
ヨリドコロ由比ヶ浜大通り店が開店
鎌倉駅から徒歩圏内のエリアにヨリドコロの姉妹店がオープンしました。大きな一軒家をリノベーションしたお店です。名物はひもの料理や卵かけご飯のほか、ヨリドコロのこだわりティラミスがあります。
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜1-10-7
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