神保町の「みかさ」で自家製生めんのイカ•海老入り焼きそば

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以前から神保町の大通りを歩いていたときに気になっていた、焼きそば専門店「みかさ」に行ってみました。平日のお昼の12時40分ごろに訪問、店内は満席で待ち行列は1人でした。(回転は早いので多少の行列は大丈夫と聞いていました)

こちらのお店、自家製麺で本格手ごね縮れ麺を売りにしています。列の後ろに並んでみると、店員さんから「食券をお買い求めください」と声をかけられました。列に並ぶ前に食券を購入するシステムのようです。(1日限定150食)

自動券売機の中で財布を準備していると、「麺の量はどうなさいますか?、並、大盛、特盛から選べます」ということだったので、大盛でお願いしました。可能な範囲で並んでいる人の分も麺は焼き始めてしまうようです。(お願いすれば、ネギ抜きやネギ増しも無料でできるようです)

続いて自動券売機を観察してみると、大きく分けて味は「ソース」と「塩」の二種類、普通の焼きそばは900円、「エビ・イカ入り」は1000円でした。今回はエビ・イカ入りにしました。さらに、自動券売機の下の方のボタンを見ると、肉増し150円、卵増し100円といった魅力的なボタンもありましたが、この日は小銭を持っていなかったので、エビ・イカ入りの焼きそばのみにしました。

食券が出てくると、その場でお店の人が直ぐに回収し、また、列の後ろへと並びます。その後だいたい、5分ほどで店内に入ることができました。店内はカウンター席9席(10席?)のみです。午前11時から夜8時までの営業ですが、面がなくなり次第、店は閉めてしまいます。カウンターでは2人の店員さんが切り盛りされていました。

テーブルの上には冷たいお茶の入ったポット、紅ショウガ、おろしにんにく、天かす、ブラックペッパー、一味唐辛子などの味変アイテムがそろっていました。

そんな店内の観察をしていると、さっそく焼きそばが運ばれてきました。

思っていた焼きそばとはずいぶん違う料理です。昔懐かしいカレー皿のような銀色の楕円形のアルミ皿に焼きそばがのっています。

その上にはトロっとした目玉焼きやイカ、エビがあることが判りました。全体的にソースがたっぷりで味はとても濃いです。大盛の割には量が少ないかな?と最初は思ったのですが、食べてみると結構、お腹がいっぱいになりました。

麺は自家製の平打ち縮れ麺、食感はモチモチでした。焼きそばの麺としてはとても珍しいのではないかと思います。麺は絡み合っているので、箸で麺を取り出そうとしても取り出しにくいのは難点です。天かすと紅ショウガを多めにかけて食べてみました。天かすの歯触りが麺のモチモチと対照的で良いコントラストを描いてくれます。薄い豚肉が入っていて、焼かれてベーコンのようにカリカリになっていました。

とても美味しかったですが、今度は塩味にもトライします。

【2024/02/20追記】

塩味も食べてみました。特大サイズです。アッサリとしていて美味しかったです。

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