山梨観光の帰り道、富士山の樹海を通り抜けて、工藤由貴さんのカフェ ナチュレの横を通り、富士宮市に抜けました。この流れで、初めて、お好み食堂 伊東にも寄ってみました。富士宮市の中心部からは車で10分ほどかかる場所となりますが人気店です。
アニメ「ゆるキャン△」の中で、なでしこがソロキャンプの際にお姉さんに教えてもらった富士宮焼きそばのお店です。ちょっと早くから営業していて、午前10時半オープンです。
各務原なでしこは、富士川でのソロキャンプの際に姉の桜に教えてもらって、ここで、五目しぐれ焼きを食べていました。
また、各務原なでしこと連絡がとれず心配で見に来た桜と志摩リンも帰り道でここでしぐれ焼きを食べています。そのときのシーンがこちらです。
（C）あｆろ・芳文社／野外活動委員会
お店に到着
午前10時40分ごろに到着、すでに満席で店の前には8組のお客さんが待っていました。一人で来ているお客さんも多いので、回転は良さそうです。
待ち時間の目安として、一組約5分と書いてありました。5組だと25分から30分程度です。
こちらの記名帳に名前と人数を書いて待ちます。
駐車場はお店の左右、道を挟んで向かい側に2箇所ありました。
のぼりが立っているところが、駐車場の目印です。
指定駐車場以外には絶対に停めないでください。
順番を待ちつつ、メニューを見てみました。
メニューは、焼きそば、お好み焼き、しぐれ焼き、焼きうどんに大きく分かれています。
おすすめメニューは、並焼きそば、山芋ネギ天、五目焼きそば、生もつ炒めです。
もちろん、五目しぐれ焼きを注文することにします。税込700円です。
しぐれ焼きは広島のお好み焼きにある「モダン焼き」に近いもので、お好み焼きと焼きそばが組み合わされています。
店内へ
およそ、約40分ほど待って店内に案内されました。店内に入って左側の座敷の席です。右側は大きな鉄板を囲んで座るカウンター席で、目の前で焼き上げてくれます。おでんも販売されています。
店内には、ゆるキャン△のポスターなどが貼ってあります。
見ると、奥の座敷などは席が空いていたので、作るのが間に合うようにうまく調整しているのかもしれません。カウンター席はひとりのお客さんを中心に案内して、座敷には複数人のお客さんを案内しているようでした。
五目しぐれを注文
予定通りに、五目しぐれ焼きの並を注文しました。「五目しぐれ焼き」と言うと通じにくいので、「五目しぐれ」と注文した方が良いようです。
おでんもあります。一つ税込80円です。玉子、大根、昆布、厚揚げ、ちくわ、黒はんぺん、ソーセージ、こんにゃく、さつま揚げ、ごぼう煮などがあります。
おでん
こちらの「おでん」は汁が真っ黒な静岡おでんではなくて、関東風の煮込みおでんとなっています。ただ、串が刺さっているところや、イワシの削り節をかけて食べるところは静岡のスタイルです。
静岡おでんに関してはこちらで紹介しています。
セルフサービスで自分で取ってくる仕組みでした。
しぐれ焼きができるのには、とても時間がかかりました。30分近く待ったでしょうか。やっぱり、作るのが大変なようです。
座敷に通されたので、しぐれ焼きを作っているところを見られなかったのは残念です。一人で来ると良いかもしれません。
五目しぐれ到着
五目しぐれが運ばれてきました。仕上げに鰯の削り節がかかっています。
五目しぐれは、卵、桜エビ、肉、椎茸、イカが入っています。
全体をヘラで押しつけてギュッと硬めに焼き付ける感じに仕上がっているので、広島のお好み焼きとはかなり雰囲気が違います。
何層にもなっていて、小麦粉の層はモチモチとして美味しいです。ソースのかけ具合も多過ぎず少な過ぎずちょうど良い味付けでした。
焼きそばの麺は富士宮市内に三つある製麺所の一つで叶屋のもので、三社の中では最も細麺です。
ごちそうさまでした。
ポテト淀川店
この後、ポテト淀川店にも寄ってみました。
【2022/06/26追記】
イオンモール富士宮と映画ゆるキャン△
映画ゆるキャン△の公開日7月1日が近づいてきました。イオンモール富士宮にあるシネマではこんなに大きな映画ゆるキャン△の案内を出していました。人の背の高さの4倍くらいのサイズがあります。
完成披露上映会で一足先に観たのですが、良い映画だったので、たくさんのお客さんが観にくると良いと思います。
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