10月29日の日曜日、東京都の調布飛行場で、第19回調布飛行場まつりが行われました。隣接する武蔵野の森公園の駐車場にクルマを停めて、飛行場をぐるりと回り込むように旅客ターミナルの場所まで行きます。武蔵野の森公園の駐車場は最初の1時間が300円、以降は30分ごとに100円という料金体系でした。比較的リーズナブルな値段です。
武蔵野の森公園の駐車場から調布飛行場の旅客ターミナルのあるところまでは意外と距離がありました。歩いて10分強といったところでしょうか。ただ、調布飛行場がよく見えますので、歩いている最中は飽きることはありませんでした。この日は飛行機の発着も多かったです。
なぜか、飛行場の中に小田急バスが走っていました。バスの車内には何人かの人も乗っています。この日は飛行場内を見学するためのバスツアーがあるということでしたので、その予行練習をしているのでしょう。
こちらは飛行場の案内図です。
こちらは管制塔です。旅客ターミナルに向かって左側にあります。
管制塔のさらに左側には幼児向きの公園になっているエリアがあります。この付近から売店が並んでいます。
たくさんの売店が並んでいました。食べ物のお店や各地の名産品のお店が多いです。
会場の中には特設ステージができていました。
格納庫の中では飛行機部品の販売が行われています。
同じ格納庫の中ではセスナが展示されていました。
調布飛行場の歴史に関するパネル展示もありました。
幾つかの場所に売店が分かれています。
この日は天気が良かったせいか、飛行機の離発着もとても多かったです。
ペーパークラフトも売られていました。
こちらは国土地理院の飛行機です。くにかぜ3号という名前です。航空写真を撮ることができるようになっています。
ドクターヘリも展示されていました。離島の救急医療を担っています。
10時から特設ステージで開会セレモニーが始まりました。この日は府中市の市政60周年記念式典も実施されていて、調布市や府中市の市長は欠席でした。
こちらは飛行場内の見学バスです。すでに行列ができていたのですが、係りの人は、これはバスの待ち行列ではないと必死に列を崩そうとしていました。ただ、一向に列は崩れることなく、結局はその行列が正式な待ち行列になりました。中には係りの人の指示に従い、列から離れてしまった人もいました。
先着人数が決まっているので、列を離れた人は乗れなかったかもしれません。係りの人が何を目的に列を崩そうとしていたのか、結局はその趣旨はよくわかりませんでした。
見学バスは小田急が全面的に協力しています。
バスは滑走路を回り込むようにU字型に走ります。そして、同じ道をまた戻ってきます。従って、行きと帰りで違った景色を見ることができます。
バスの中にはガイドをしてくれる人が乗っていました。
滑走路側から見た旅客ターミナルです。たくさんの人が飛行場を見ていました。
こちらは調布飛行場の消防署です。事故などが発生した時のために消防車が設置されていますが、今までの出動実績は無いそうです。
燃料輸送車と予備の小田急バスが停まっていました。
こちらの建物は社員食堂なのだそうです。見晴らしが良さそうです。
こちらは飛行機に燃料を入れるための場所です。
格納庫の中にはヘリコプターが二機入っていました。
こちらは飛行場に降った雨が集まって貯まるようになっています。
空港がよく見渡せます。
こちらは地面にCHOFUと書かれています。空から見て、飛行場を識別できるようになっているようです。
こちらはコンパスエリアと呼ばれる飛行機のランアップをする場所です。エンジンテストなどをするそうです。
滑走路が見えてきます。
こちらにも雨水を貯める池があります。
味の素スタジアムもよく見えます。
見学バスがすれ違いました。全部で3台のバスが走っています。
風向きや風の強さがわかる吹き流しです。
先ほどの燃料補給場所に飛行機が来ていました。翼から燃料を入れています。
飛行場内の見学バスは15分ほどでした。戻ったときには、もう新たな人は並ぶことができないようになっていて、列も短くなっていました。
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