武蔵境駅北口、スキップ通り沿いにある大戸屋に寄りました。建物の二階に店舗があります。大戸屋ではあえて建物の一階ではなく二階などに店舗を展開する戦略をとっているという記事を何かで読んだことがありますが、まさにその通りの店舗です。二階などであれば、例えば一人で利用するお客さんも通りを通る人を気にせずごはんを食べることができるほか、一階よりも賃料が安いというメリットがあるのだそうです。
お昼少し過ぎに入店したのですが、かなり混雑していました。ただ、二人がけのテーブル席が運良く空いていたのでそちらに座ることにしました。
メニューをめくってみて、大戸屋ランチに決めました。大戸屋にお昼時に行くと、大戸屋ランチを注文することが多いです。店内は混雑していたこともあり、まだ料理が提供されていないお客さんが本当にたくさんいます。先に入ったお客さんの中には、「もう40分も待っているのに料理ができるのはまだか?」と店員に問い合わせている人もいました。かなりの長期戦になりそうです。
この日は休みの日で、特にこのあとに急ぎの予定があるわけでもないので、iPadをいじりながら気長に大戸屋ランチができるのを待ちました。すると、周りのお客さんよりも先に私たちの大戸屋ランチのほうが先に運ばれてきました。大戸屋ランチは調理時間が短いのでしょうか。
こちらがメインディッシュです。コロッケと鳥の唐揚げ、サラダがお皿の上にのっています。目玉焼きがのっかっているのが、とても嬉しいです。右上の容器の中に入っているのはトマトや大根おろしで、これを唐揚げにつけて食べるとさっぱりと食べることができます。キャベツにはドレッシングが小皿に入っているので、これを上からかけました。
お味噌汁はシンプルです。
今回は五穀ご飯の「小」にしました。
今回は料理の提供にとても時間がかかっていたので驚いてしまいました。ほかの大戸屋の店舗では、混雑していてもここまで提供に時間がかかったことはないので、何かトラブルでもあったのでしょうか。お客さんからのクレームもあり、ホールの店員さんが大変そうでした。
【2019/12/11追記】
大戸屋が利益悪化で苦しんでいます。記事によっては、提供時間に時間がかかり過ぎていて、お客さんの回転率が落ちているから利益が上がらないのではないかという分析をしていました。
最近はメニューを全体的に値上げしてしまったり、大戸屋ランチは一回、終売にしてしまった後、また復活させたりとかで、非常に迷走している感じがします。
ちょっと今の料金では気軽に大戸屋へランチを食べに行くというわけにもいかなくなってしまいました。もう少し、気軽に利用できる定食屋さんとしての地位を確立してほしいと思います。
【2020/05/27追記】
大戸屋の武蔵境店は閉店してしまったようです。
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