東京外環自動車道を東京の周りをグルっと三郷南から大泉まで移動

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埼玉県の「みさと公園」で子どもを遊ばせているときに、iPhoneの渋滞情報アプリケーションで付近の道路の混雑状況を確認してみると、意外なことに外環自動車道に渋滞の表示が出ていません。

たぶん、夕方にもなればシルバーウイークの帰りのピークを迎えて、外環も渋滞になることは間違えなさそうだったので、子どもが遊び疲れた頃を見計らって、三郷南インターチェンジから大泉インターチェンジに向かって走ってみることにしました。延長は33.7Kmになるようです。


「みさと公園」から三郷南インターチェンジは国道298号線を通って5分程度で着いてしまいました。国道298号線を左から分岐していくと高速の入り口になります。そして現在の外環の始まりのインターチェンジでもあります。

三郷南インターチェンジの南側も一部は橋脚の工事が終わっていて、着々と工事が進んでいるようでもありました。このまま首都高湾岸線の高谷ジャンクションまで接続されるようです。できあがったら非常に便利になると思います。

料金所では「350円」と表示されました。あとで調べてみると、普通車は全線500円なのですが、ETCを使っていると3割引で350円となるようです。30Km以上も走ることが出来て350円という値段はとても良心的だと思います。

今回は三郷南インターチェンジから大泉インターチェンジまでを全線走破します。三郷南インターチェンジから和光北インターチェンジまでの区間は片側2車線、全部で4車線です。従って、走行車線1車線、追い越し車線1車線という構成になります。今回は秋の交通安全週間ということもあって、時速80Km程度で前のクルマに続いて走行車線をずっと走ってみました。

外環

相当のスピードで追い越し車線を走っていくクルマがありましたが、一部の箇所では警察の取り締まりが行われていて、スピード違反で捕まっている人もいました。快適にスピードをあげやすい道なので注意をした方が良さそうです。

そして、和光北インターチェンジを過ぎると、今度は片側三車線、両側で6車線となりました。真ん中の車線を走っていきました。そして、三郷南インターチェンジから30分ほどでしょうか、大泉インターチェンジが近づいてきました。一番左の車線が大泉インターチェンジへの出口、それ以外の2車線は関越自動車道につながっています。今回は一番左の車線からインターチェンジを出ました。渋滞情報で調べたとおり、一カ所も渋滞は無く、非常に快適なドライブでした。

この外郭環状道路はこの大泉インターチェンジの先も深いところを通るトンネルで東名高速道路に接続する計画があります。これが出来れば首都高速道路の混雑も非常に緩和されることになると思いますが、まだ沿線住民との話し合いが続けられていて、いつ開通するかは全く判らない状況になっています。まずは中央環状線(C2)が延長されて首都高渋谷線にドッキングしますので、これだけでもかなりの効果があるかもしれません。まずは、中央環状線の延伸の結果を見てみたいと思います。

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