東中野の大盛軒でポーク鉄板焼ライス(半ラーメン付)=鉄板麺を堪能

ちょっと遅めのランチで東中野の大盛軒に行きました。昭和57年創業で名物は鉄板麺です。鉄板麺と聞くと、鉄板の上でジュージューと炒められた麺料理を想像しますが、こちらは違います。大盛軒は、ときどき、テレビ番組でも紹介されている名店です。南海キャンディーズの山里亮太さんも結婚するまではこちらのお店をよく利用されていたようです。

午後2時半頃に訪問。店内は空いていました。東中野駅東口の出口からは一分もしないでお店に着きます。「大盛軒」という暖簾もかかっているので迷わず行くことができました。

店内に入ると右手側に自動券売機があります。

名物「鉄板麺」の食券を購入しようと思ったのですが、ポーク鉄板焼ライスしか見当たりません。よくよく見ると、ポーク鉄板焼ライスと半ラーメンのボタンを順番に押すと鉄板麺になるようです。あわせて1200円でした。以前のブログ記事を読んでいると1000円弱の時代もあったようなので、ずいぶん値上げされてしまいました。物価高なので仕方がない面もあります。

なぜ、鉄板麺という名前で販売されていないのか調べてみると、2023年6月30日のリニューアルオープン時に麺類の販売をやめてしまったのだそうです。それに伴って鉄板麺も終了、鉄板焼ライスとして販売されていたものの、お客さんからの要望で2023年11月29日の営業から半ラーメンの販売を再開したそうです。

店員さんは外国人の方なので、特に席への案内などはありません。店内はカウンター席と四人がけのテーブル席があるので、空いていた席に座りました。

特に食券を取りに来る様子もないので、そのまま席で待ちました。自動券売機で購入来た際の情報は自動的に厨房には飛んでいるようです。

こちらが鉄板麺の食券です。

鉄板焼のおいしい食べ方が紹介されていました。

  • お箸で真ん中にくぼみを作る
  • くぼみに卵を割り入れる
  • お好みでガーリックチップを加えて全体的によくかき混ぜる
  • 辛味がお好きな方はタバスコをかけるのがオススメです。
  • 鉄板が熱いうちに混ぜてください!

10分ほどで鉄板麺が運ばれてきました。来たばかりの鉄板はじゅーじゅーという音を立てています。

熱々の鉄板に山盛りのキャベツと豚肉、秘伝のタレが味を決めています。

食べ方の説明通りに、真ん中に穴を開けて生卵を落とし、ガーリックチップを加えました。食べてみると確かに美味しいのですが、辛いもの好きなので味のパンチがまだまだ不足していました。そこで、テーブルの上にある大きなタバスコを適当にかけてみました。

すると、味が大きく変化して、ご飯がよく進む味になりました。鉄板は意外と冷えるのが早いので、できるだけ早く生卵を落としてかき混ぜたほうが良いです。

こちらが半ラーメンです。麺は平打ちであっさりとした醤油味のスープとよく合います。

今回はご飯は並盛にしておきましたが、意外とボリュームたっぷりです。半ラーメンも付けたのでお腹いっぱいになりました。

こちらが生卵とガーリックチップです。

ごちそうさまでした。

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