山の中に位置する神奈川県立津久井湖城山公園の根小屋地区を散策

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神奈川県立津久井湖城山公園の根小屋地区

津久井湖には神奈川県立津久井湖城山公園があります。国道413号線沿いにある花の苑地には以前行ったことがあります。しかし、花の苑地から見ると、ちょうど城山の裏側になる根小屋地区というところには行ったことが無かったので、今回、行ってみました。

カーナビで施設名を指定すると、きちんと駐車場の場所まで判りましたので、あとはカーナビの指示に従って走ります。橋本方面から水の苑地の横を通り過ぎ、城山ダムの上を走り、そして花の苑地の横を過ぎ、まだ真っ直ぐに行きます。そして、サンクスやガストがある交差点で左折して道を上っていき、県道65号線をさらに走っていくと根小屋地区の駐車場の案内表示がありました。

駐車場は手前の方は混んでいたのですが、奥の方が広がった感じになっていて意外に広かったので、かなり駐車スペースが空いていました。ラフェスタを停めて公園へと向かいます。

駐車場の案内板


この根小屋地区が公園として整備されたのは最近のことで、パークセンターが完成したのは平成18年の4月です。

パークセンターの外観

パークセンターの中には昔の遊び道具(けんだま、こま、はねつき、竹馬、万華鏡、ヨーヨー、・・・・)が入り口の近くに置いてありました。最初に子どもはここで釘付けになってしまいました。

昔の遊び道具

奥の方には公園内で見られる動植物の写真や城山の紹介パネルなどが展示されています。

パークセンターの中のパネル展示

津久井城の歴史

付近を紹介する書籍とか動植物の書籍があります。

自然を紹介する本

昔の城山のミニチュア

こちらは何種類もの糸を複雑に編んで紐を作ることが出来る機械です。ハンドルをグルグルと回すだけで紐が編めます。作った紐ははさみで切って持ち帰ることが出来ます。

カラフルな紐を編める機械

パークセンターを一通り見た後、今度は子どもの遊具が置いてありそうなところに行くことにしました。根小屋地区には、四季の広場、展望広場、冒険の森、里山広場、お屋敷広場などがあります。このネーミングだけを見たら、冒険の森にフィールドアスレチックのような施設がありそうな感じがしないでしょうか。そんなネーミングからひかれて、まずは冒険の森を目指しました。

この公園、バリアフリーの設計になっています。凄い上り坂を回避するために、日光のいろは坂のゆおうにグネグネと登っていく道があります。

バリアフリーの道

この道沿いに歩いていくと、グネグネとしている分だけ、非常にたくさん歩きます。なかなか目的地に着かないので、途中で脇道にそれてみました。脇道にそれてすぐにたどり着いたのが、御屋敷広場というところです。

御屋敷広場

ここには昔は御屋敷があったようです。普段はこちらの御屋敷で暮らしていて、有事の際には城山の上にあるお城に立てこもるという生活を送っていたようです。

御屋敷跡の案内板

そして山を登っていくと、展望広場と冒険の森の間に出ました。冒険の森の方へと歩いてみると、森が続くのみです。もしかすると、この森のことを冒険の森というのかもしれません。ちょっと失敗しました。子どもはどこで遊べるの?と怒っています。何とか機嫌をとりなおして、展望広場の方へと向かいました。こちらからの展望は確かにすばらしいです。

展望広場からの眺め

どこに子どもの遊具があるのか判らないので、いったんはパークセンターに戻ってみました。すると、四季の広場に遊具があるようです。四季の広場はパークセンターの裏手にあります。少し山を登るだけですぐに着くことが出来たので助かりました。こちらには自然の地形をいかした滑り台、ターザンロープ、木で出来た複合遊具など、結構、遊び道具がそろっています。子どもは喜んで遊んでいました。

四季の広場の案内板

複合遊具

複合遊具その2

滑り台

子どもを遊ばせている間、日陰で大人は休んでいられるようになっているのが、なかなか良かったです。

この城山公園の根小屋地区はとってもエリアが広いので、城山の山頂も含めて、もしも全体を回ろうとすると、かなりの時間を覚悟しておいた方が良いと思います。しかし、全体的に森の中の道を歩くことが出来て、とても気分は良いです。お勧めの公園だと思います。

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