レディクリスタルで優雅に東京湾クルーズ

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レディクリスタルで東京湾クルーズ

天王洲アイルの近くにクリスタルヨットクラブというところがあります。ここは日本郵船が新規事業を企画して出来上がった場所のようです。ここにはレディクリスタルという船があるのですが、この船のランチクルーズを体験する機会がありましたので、紹介します。

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レディクリスタル

まずレディクリスタルですが、写真で見ると大きな客船のような感じがします。しかし、近くから見ると意外と小さな船だということがわかります。全長46.5メートル、総トン数が346トンです。同じ東京湾をクルーズするヴァンティアンは全長64.83メートル、総トン数が1717トン、そして同じく東京湾をクルーズするシンフォニーという船は全長70メートル、総トン数1084トンということなので、これらと比較しても一回り小さな船体であることが判ります。

しかし、レディクリスタルは船自体や船が停泊する施設(クリスタルヨットクラブ)がとても高級感のある作りになっていますので、一概にどちらが良いか比べにくいところです。

レインボーブリッジ

レディクリスタルは出港したあとは、品川埠頭をぐるっと回り込んで、レインボーブリッジが見えてきます。

レインボーブリッジ

その後、お台場の付近を航行します。

お台場のあたり

若洲海浜公園沖

その後、若洲海浜公園の沖を航行して、その付近でUターンするという航路になります。若洲海浜公園付近ではこちら(@nifty:デイリーポータルZ:いま東京湾ですごいことが起こっている)でも紹介されていた橋の建設工事が行われています。この時点では一部の橋桁と一部の橋脚がかかっている状態で、いかにも建築中の橋という雰囲気になっていました。

その後、今度は先ほどは横目で見ただけのレインボーブリッジの下をくぐり抜けました。

レインボーブリッジを下から見たところ

レインボーブリッジの上をクルマや「ゆりかもめ」で通ることはよくありますが、下から見上げる機会はなかなかありません。

その先でまたUターンして、もう一回、レインボーブリッジの下をくぐり抜けて、クリスタルヨットクラブに戻るというコースになります。船は多少は揺れましたが、東京湾の中だけなので、船酔いするようなこともなく、快適なクルーズをすることが出来ました。

天王洲アイルの駅から歩く場合には青い欄干の橋を渡って、徒歩数分で着きます。

【2020/02/09追記】

新型コロナウイルスとクルーズ船

新型コロナウイルスが中国の武漢から広がって世界はその脅威に驚かされています。日本では横浜港に帰港しようとしたクルーズ客船の乗客からコロナウイルスの感染者がいたことがわかり、横浜港に着岸せずに検疫を行っています。その結果、他にもたくさんの人にコロナウイルスが見つかったことで、船の中で乗客は2週間にわたって降りられないことになってしまいました。

船の中の内側の部屋は窓がないので、そんな環境でずっと過ごすと健康にも良くないだろうということで、時間を決めて、デッキを散策しても良いという運用をしています。

まさかクルーズ客船でこんなにウイルスが伝染するとは思っても見ませんでした。バイキングで同じトングを使うので、ここにウイルスが付着して他の人に移ってしまう場合や、手すりなどを通して移ってしまうケースをテレビでは紹介していました。

こので紹介したレディクリスタルのようなクルーズ船であれば船内にいる時間も限られているので、ここまでのリスクはないと思いますが、普段から気をつけなければいけないことを思い知らされました。

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