里山の豊かな自然を体感できる北本自然観察公園を散策

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北本自然観察公園

 城ヶ谷堤に桜を見に行く際に、北本自然観察公園の駐車場にクルマを停めて、公園の中を散策しました。こちらの公園は公共交通機関で行く場合は北本駅の西口から、メディカルセンター病院行きまたは石戸蒲ザクラ入口行きのバスに乗ると良いようです。

北本自然観察公園へと続く橋

 この公園、案内図を見てみると、とっても広いです。また、道のすぐ横は「私有地」という看板が立っているところもあり、私有地と公園が自然で一体化して広がっていることが判ります。

 北本自然観察公園は下の写真のようにまわりよりも、谷になっているようなところに広がっています。

湿地帯


 案内図を見ていると、「エドヒガンザクラ」と書かれている場所がありました。まずは、こちらに行ってみることにしました。

エドヒガンザクラの場所を示す地図

 エドヒガンザクラに続く道は、普通の道を歩いていくことも出来るのですが、一段下がったところにある湿地帯の上の木道を歩いていくことも出来ます。

湿地帯の中の木道

 こちらの木道は、何となく、尾瀬のような雰囲気が漂っていて、なかなか面白いです。この湿地帯にはたくさんの生物が棲んでいるようで、たくさんの人が観察をしていました。

 そして、こちらがエドヒガンザクラです。

エドヒガンザクラの全景

エドヒガンザクラの看板

エドヒガンザクラの案内板

 こちらは樹齢200年以上と言われていて、高さは29メートル、根回りは3.2メートルもあります。市の天然記念物に指定されています。

 残念ながらすでにエドヒガンザクラは散ってしまったあとでした。ソメイヨシノが満開になる1週間くらい前に満開を迎えていたようです。

 このあとは城ヶ谷堤に桜を見に行った後、大きく北本自然公園を一周するような形で歩きました。ずっと、荒涼とした風景が続きます。公園は広いので、歩いた距離はかなりの量になります。

荒涼とした風景

 園内には桜が道沿いに植えられている場所もありました。

北本自然観察公園内の道沿いに桜が植わっているところ

 公園内を歩いていると、また木の橋があるところに出てきました。ここまで来れば駐車場はもうすぐです。

公園の中の風景

 こちらはパークセンターです。

パークセンター

 こちらでは館内で「春の桜マップ」など、園内の散策に欠かせないものが配布されていますので、公園に来たとき、最初に寄っておいた方が良いと思います。

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