温泉博士12月号に付いていた温泉手形を使って、船橋温泉 湯楽の里に行きました。こちらに行くのは、これが2回目になります。東武野田線の塚田駅から徒歩6分という立地で、線路沿いに湯楽の里はあります。
温泉博士によると、
地下1500mから湧出した毎分314リットルの天然温泉は海水に似た成分で「熱の湯」とも呼ばれるほど保温効果が高い
と紹介されています。
前回行ったときの記事はこちらです。
今回はクルマで京葉道路の原木インターチェンジから行きました。途中、謎の円形道路の一部も通過しました。こちらで紹介されています。
☆@nifty:デイリーポータルZ:船橋にある謎の円形道路を追って
道を走っていると確かにカーブしているのですが、これがまさか円形になっているとは走っているときには気がつきませんでした。円の内側には団地や行田公園があります。
ここから湯楽の里に行く道は真っ直ぐに進めば近そうなのですが、細い道が多いようで、カーナビはかなり遠回りした道を示しています。カーナビの通りに現地を目指しました。
木曜日の午後1時頃に湯楽の里に着きました。駐車場は非常に空いています。
玄関から入ると、「温泉井の構造」と書かれた案内板がありました。
ナトリウム-塩化物・強塩温泉になります。
露天風呂には中央に円形の天然温泉の浴槽があります。この円形の浴槽は半分で仕切られていて、片側が源泉掛け流しの「上の湯」、そしてもう片方が循環式の「下の湯」になっています。同じ温泉でありながら上の湯と下の湯でお湯の色は全く違い、やはり上の湯のお湯の色の方が濃くなっています。循環すると温泉の成分がいかに変わるのかがよく判ります。
ただ、上の湯は浴槽の大きさがさほど大きくなく、4人程度の人しか入ることが出来ません。従って、常に上の湯は混雑していました。お湯が注ぎ込まれているところの岩には温泉の成分が析出していて、いかにも効能が高そうな感じがします。温泉の浴槽はこの上の湯と下の湯だけで、あとは井水を使ったお風呂になります。
露天風呂のエリアの一番右奥には滝風呂があります。こちらの浴槽は広いのですが、温泉ではないので、あまり人気はありませんでした。左奥には、寝ころび湯があります。7床あります。
滝風呂の手前には窯風呂風の建物があり、中は塩サウナになっています。テレビも設置されていました。そんなに熱くないので、無理なく汗をかくことが出来ます。
寝ころび湯の手前には壺湯が3つあります。
内湯には浴室の真ん中あたりに、炭酸寝湯があります。炭酸ガスが大量に注入されていて、お湯の中は泡でいっぱいでした。ほかに電気風呂、ジェットバス、水風呂、サウナなどがあります。浴槽の種類も多く、変化を楽しむことが出来ます。
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