温泉博士の3月号についていた温泉手形を使って、埼玉県の吾野にある奥武蔵あじさい館に行きました。こちらに来るのは、今回で4回目くらいになると思います。
午前中はOSC新座で映画を見ていたので、あじさい館に着いたのは午後2時ごろになりました。
国道299号線を飯能から秩父に向って走ります。新座からだと30Kmほどの道のりでした。この国道299号線の秩父までの区間があじさい街道と呼ばれているようです。
駐車場は広いのですが、結構、たくさんのクルマが停まっていました。人気があるようです。館内に入ってみても、ハイキングをした帰りに寄ったお客さんがたくさんいました。
また、西武秩父線の吾野駅からは送迎バスもあるようで、こちらからもたくさんのお客さんが降りて来ます。
玄関から入ったところのロビーではお土産や服などが売られていました。左手には食事処があります。そして、奥には受付がありました。受付の片方では手続きをしているお客さんがいたので、隣の受付に行ってみると、こちらでは受付ができないと言います。何となく、融通がきかない感じです。
受付ではロッカーのキーを受け取ることが出来ます。ロッカーは男女共用の場所にありますので、キーに男女の区別はありません。
貴重品をロッカーに入れたあと、今度は脱衣所へ進みます。こちらにも貴重品ロッカーがありました。衣類は脱衣籠にいれるようになっています。
内湯には大きな浴槽と水風呂、そしてサウナがあります。また、露天風呂には大きな岩風呂が一つあります。こちらは温泉ではなくて、麦飯風呂になっているようです。公式サイトでは以下のように紹介されていました。
麦飯石の原産地は、岐阜県です。麦飯石は火成岩類中の石英斑岩に属するアルカリ長石と石英を主成分とする岩石で、その名の通り麦飯に似た石です。当館の大浴場は濾過材として麦飯石を使用しています。
内湯の浴槽は真ん中がジャグジーのようになっていました。また、奥の方には打たせ湯もあります。洗い場はそんなに多くないので、いつも混雑していました。シャワーのお湯の勢いは良かったです。また、ダイヤルを回すと、シャワーとジェット水流を選択できるようになっていました。
サウナは2段式で5人程度の人が入ることが出来る中規模のものです。サウナストーブは設置されておらず、壁面に沿って、電熱ヒーターのようなものが貼り付けられていました。上段でもそんなに温度は高くありませんでしたが、汗は効率的に出てきます。赤外線が身体の内側に効いている感じです。
水風呂は3人ほどが入ることが出来るサイズでした。水は冷たくてサウナのあとに入ると気持ちが良いです。
脱衣所の洗面台にはドライヤーが設置されているほか、ヘアトニックなども置いてありました。お風呂からあがったあとの休憩は二階でできます。二階の奥の方は日帰り客専用のエリアになっていました。こちらには漫画本も置いてあるので、子どもも飽きずに時間を過ごすことが出来ます。
【2019/12/17追記】
現在は休暇村 奥武蔵として営業しています。平成30年にリニューアルして、現在は彩りさいたま和菜ビュッフェの営業も夕食では行っているようです。
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