5月5日のこどもの日に、新東名高速道路の御殿場ジャンクションから島田金谷インターチェンジまで走ってみました。この日はゴールデンウイークの終盤ですが、朝から久しぶりに晴れたこともあって、たくさんの人出が想定されていた日です。まだ、新東名は走ったことが無かったのですが、開通直後は週末になると特集が組まれていたりして、かなり混雑していそうでしたので時期を見計らっていました。しかし、5月5日となると、オープン直後とあまり変わらなかったかもしれません。
横浜町田インターチェンジまでは渋滞の表示がありましたので、今回は横浜町田インターチェンジから東名高速にのりました。大和トンネルを過ぎたところまで渋滞は残っていましたが、その後は特に渋滞に巻き込まれることもなく、御殿場ジャンクションまで行くことが出来ました。
御殿場ジャンクションからはいよいよ新東名高速道路です。ジャンクション新東名高速道路にどの程度のクルマが行くのか見ていると、東名と新東名で半々という感じでした。新東名はさすがに出来たてのホヤホヤなので、どこを見てもとても綺麗です。また、事前にアナウンスされていた通り、坂道もほとんどありませんし、きついカーブもありません。とても走りやすい高速道路でした。そのため、走っているクルマのペースはかなり速かったと思います。
片側2車線の場所と3車線の場所がありました。どのような場所が3車線になっているのか、今一つ法則が判りませんでした。ただ、トンネルに限っていえば、かなり広くなっています。2車線でつかっているトンネルは、他に2車線分のスペースがありました。これは、いつでも3車線に転用できるようにしているのでしょう。十分な路側帯も取ることが出来ます。
新東名高速道路自体は非常に空いていると思いました。ただ、サービスエリアやパーキングエリアについては非常に混雑しています。特に駿河湾沼津サービスエリアについては、非常に眺めが良くて、海が本当によく見える場所に設置されていました。こちらは特にクルマの行列が凄かったです。本線の路側帯にズラッとクルマが並んでいました。
その後、さらに進んでいくと新清水ジャンクションにさしかかります。こちらでは、東名高速道路の方へ行くクルマが非常にたくさんいました。東名を使ってループ走行で東京方面に戻る人が多いのかもしれません。そのため、新清水ジャンクションを過ぎると、サービスエリアやパーキングエリアの混雑は緩和されていました。
新東名を走っていき、静岡サービスエリアが近づいたところで、駐車場の表示を見てみると、「満車」ではなくて、「混雑」になっています。これならば、比較的簡単にクルマを停めることが出来そうです。実際、静岡サービスエリア(下り)に入ってみたところ、すぐにクルマを停めることが出来ました。静岡サービスエリアの様子は別のエントリーで紹介したいと思います。
東京都名古屋を結ぶ東名高速道路は交通量的にも飽和状態だったので、このような形でもう一本全く別に高速道路を造ることは素晴らしいことだと思いました。もしも、片方の高速道路が事故などで通行止めになったとしても、迂回することが出来るようになります。ぜひ、御殿場ジャンクションから東京よりの区間についても新東名が早く開通することを願っています。
島田金谷インターチェンジで新東名をおりて、川根路で行楽をしたあと、帰り道は藤枝バイパスと国道1号、国道246号で御殿場へと出ました。高速道路を使わなくても、こんなに快適に移動できることに感心してしまいました。
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新東名高速道路が開通します
最初のトンネル / naka_hide 新東名高速道路の御殿場ジャンクションから三ヶ日ジャンクションまでの区間が4月14日に開通することが発表されました…