千葉県の酪農の里を見学

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千葉県 酪農の里

漁師料理たてやまでお昼ご飯を食べたあと、千葉県の.南房総市にある、千葉酪農の里というところに行ってきました。ここには以前にも来たことがあるのですが、すでに閉園してしまったあとで施設を見学できなかったので、今回出直してみました。

千葉酪農のさと 遠景

安房の酪農は日本酪農発祥の地ということもあり長い歴史をかけて発展してきたそうです。すでに平安時代には房総の広い牧場に馬が放し飼いにされていて朝廷に納められていた記録があるそうです。

鎌倉時代や戦国時代には軍馬を生産するための牧場、そして江戸時代には幕府が直接管理する牧場へと遷移しました。吉宗公が牛乳を使って乳製品を作ったことが日本の酪農の始まりとされていて、昭和38年に日本酪農発祥の地として千葉県史跡に指定されました。その経過や関連資料などがこちらでは展示されています。

こちらの千葉酪農の里は1995年に開園しました。開園時間は午前9時30分から午後4時30分までで入園は午後4時までに制限されています。年末年始と毎週月曜日は休園日ですが、月曜日が休日になった場合にはその翌火曜日が休園になります。


現地に着いたのは午後1時頃です。駐車場は敷地内に入るための橋をわたって、すぐのところを左に曲がったところにあります。かなり広い駐車場が準備されているのですが、クルマは数台しか停まっていませんでした。

千葉県酪農の里の駐車場

こちらが千葉県酪農資料館です。

資料館

館内に入ると、たっている牛と握手ができるようになっていました。この牛、ウインクしています。

ウインクをしている牛

牛と握手をすると、牛が話しをしてくれます。

1階の展示室には牛乳にまつわるものが色々展示されていました。

展示室の内部

二階の展示室には牛乳をしぼっている牛を再現した模型がありました。

乳を搾っている牛の模型

こちらが二階の展示室です。

二階展示室

明治乳業の元祖は千葉で創業をしたそうです。

明治乳業

ミルクホールの紹介もありました。船橋にも25年ほど前まではミルクホールの建物が残っていたようです。

船橋ミルクホール – 廃墟徒然草 -Sweet Melancholly-

ミルクホール

こちらが酪農のさとの案内図です。

酪農のさと 案内図

牛の胃袋を模した築山がありました。

牛の胃袋を模した築山

川も流れているので夏には川遊びも楽しそうです。

川

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