山梨県の「道の駅花かげの郷まきおか」と室伏学校を見学

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 山梨市の鼓川温泉に行ったあと、道の駅まきおかに立ち寄りました。山梨県と埼玉県の秩父を結ぶ雁坂みち沿いにあります。駐車場には普通車を56台停めることができますが、土曜日の午後で半分くらいは空いていました。

 建物の中に入ってみると、軽食を食べることができるコーナーや売店があります。売店では山梨の名産品が並んでいました。こちらは、甲州名物のほうとうです。

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  巨峰の紅茶、いちご紅梅、ぶどう紅梅など、フルーツ大国山梨県を思わせるお土産も多く販売されていました。

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 山梨限定のスナック、鶏もつチップスもありました。

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 こちらは、玉子(米玉子)です。

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 この界隈は「花かげの郷 まきおか」という名前がついているようです。調べてみると、「花かげの郷」とはこの地の出身の大村主計(1904-1980)が昭和4年に発表した童謡「花かげ」にちなんでいるとのことです。

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 こちらが牧丘郷土文化館です。洋風の素敵な建物です。この建物の形状は地元の方々からインク壷と呼ばれ親しまれていました。

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 建物の雰囲気が都留市のリニア見学センターの近くにある尾県郷土資料館ととてもよく似ています。尾県郷土資料館はにじいろカルテという高畑充希主演のドラマでロケ地として利用されました。

 こちらの建物は室伏学校として明治8年に建築された建物です。市指定文化財に昭和51年に指定されました。その後、平成15年に約460m離れたこの地に移設されました。

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 山梨県では当時の県令藤村紫朗が役所や学校などに多くつくらせたことから藤村式建築と呼ばれています。

 残念ながらこの日は開館していませんでしたので、建物の中に入ることはできませんでした。

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【追記】

  牧丘郷土文化館は、緊急事態宣言のあった2020年(令和2年)より休館が続いているので、内部を見学することはできないようです。

牧丘郷土文化館(旧室伏学校) - 山梨市公式ホームページ

 

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