温泉博士の9月号を使って、群馬県の万座温泉にある豊国館という旅館の日帰り入浴を楽しんできました。海抜1800メートルというとても高いところにあります。この万座温泉に行くのはこれが二回目になります。前回は有料道路の万座ハイウェイ。使いましたが、今回は草津温泉から国道292号線を利用しました。
万座温泉の豊国館へ
今回は豊国館に午後1時過ぎに着きました。事前に電話をして入浴可能であることは確認済みです。玄関の前の駐車場は比較的埋まっていましたが、一箇所だけちょうど空いていましたのでそちらにクルマを停めました。
玄関から入ってすぐのところにフロントガラスあります。ただ、受付の人が電話対応で忙しそうでしたので、5分ほど待っていました。手形の部分にスタンプを押してもらい、お風呂へと向かいます。
建物はかなり歴史があるようです。廊下を進んでいくと、浴室の入り口がありました。
脱衣所と大温泉浴場
脱衣所にはコインロッカーなどはありません。貴重品はフロントへということでしたので、もう一回、フロントへと戻って、貴重品を預かってもらいました。
内湯には洗い場と温泉浴槽、そして露天風呂にはとても大きな温泉の浴槽があります。特に露天風呂は浴槽が大きいだけでは無く、深さもかなりありました。初めて入った時には、なかなか足が床につかないので驚いてしまいました。不用意に入ると危ないです。
泉質は硫黄泉
お風呂は特上の硫黄泉でお湯は真っ白です。硫黄泉は古くなった角質を柔らかくしたり、皮脂を溶かす働きがあります。また、メラニン色素を溶かすほか、コロイド質が肌の表面に膜を作って紫外線をシャットアウトしてくれます。
なかなか、こんなに綺麗な温泉には入ることができません。湯口に近い方はかなり温度が高いですが、反対側の方に行くと少しぬるくなります。温度はその日によっても違うようなので、温度を確かめながら入る場所を決めると良いかもしれません。泉質は含硫黄-ナトリウム-硫酸塩温泉、pHが2.2の強酸性となっています。目に入るとヒリヒリとしました。
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