7月の土曜日、埼玉県三芳町にある竹間沢こぶしの里という場所へ行きました。毎年春になると竹間沢の崖線に「こぶしの花」白く咲くところから「こぶしの里」の名前が付いたようです。クルマは近くの三芳町歴史民俗資料館に停められます。こちらの資料館の展示も合わせて見ると周辺の理解が深まります。
竹間沢こぶしの里へ
資料館から少し離れるとこちらの分岐があります。
こぶしの里と鎌倉街道
こぶしの里と鎌倉街道と書かれています。
鎌倉街道とはかつて全国から鎌倉へとつながる道のことを呼んでいました。主要道としては、上道(信濃国から碓氷峠を越えて鎌倉へとつながる道)、中道(奥州から下野、武蔵を南下し鎌倉へとつながる道)、下道(常総国から東京湾沿いに南下し房総半島に向かい鎌倉へとつながる道)があります。このエリアだとするとこの中で上道が関係しているのでしょう。
そのまま道を進んでいきます。
こちらの石仏があるところまでが鎌倉街道です。「古井戸山の石仏」と書かれていました。ここで、谷の方へとおりて行きます。
周りは雑木林が広がっています。この日は35度に迫る猛暑日でしたが、この林の中は涼しい風が吹き抜けています。
崖線の下には水源がありそこから小川が流れています。
林の中の坂道をおりて行くと、やがて一番したに休憩できるスペースが見えます。そちらには小川や小さな池があり、とても涼しいです。
ただ、少し蚊が多いので、虫除けは準備しておいた方が良いです。
背後にはすぐにクルマの走る道路があるのが残念ですが、周りはかなり開発された場所の中で、このような自然が残されているのはとても貴重だと思います。
ヨネザワの工場直売店
車であれば数分のところにコンビニスイーツなどを作っているヨネザワという会社の工場があります。こちらの直売所にはシュークリームなどお得で美味しい商品がたくさん販売されています。レポートはこちらです。
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