横浜山手のブラフ18番館と外交官の家を散策

当サイトの記事には広告が含まれます

山手を上る坂道

元町を散策しながら石川町駅方面に歩いたあと、今度はイタリア山を登ってブラフ18番館と外交官の家の方向を目指しました。

きつい上り坂を上がって行くと、やがて山手イタリア山公園の入口が見えてきました。イタリアでは多く見られる庭園様式を模していて水や花壇を幾何学的に配したデザインの公園だとパンフレットで紹介されていました。

明治13年から明治19年までイタリア領事館があったことからイタリア山と呼ばれています。

入口が見えてきた

案内板

ブラフ18番館と外交官の家

園内

階段

小高い山の上にありますので、みなとみらい21地区や関内周辺の市街地が一望できます。

見晴らし

園路

こちらがブラフ18番館です。横浜市認定歴史的建造物に指定されています。大正の末期に建てられた外国人向けの住宅で、カトリック山手教会の司祭館として1991年まで使用されていました。

その後、1993年にイタリア山庭園内に移築、復元されて、当時の暮らしの雰囲気を再現しています。

ブラフ18番館

こちらは外交官の家になります。1910年に明治政府の外交官、内田定槌邸としてアメリカ人の建築家、J.M.ガーディナーの設計により東京都渋谷区に建てられた建物です。1997年に現在の場所に移築されて国の重要文化財にも指定されました。

外交官の家

庭

外交官の家

外交官の家の入口

外交官の家に入ってすぐのところは喫茶店になっていました。

こちらは廊下になります。

廊下

外交官の家の説明

和館廊下

こちらは食堂です。

食堂

食堂案内板

こちらは小客間です。

小客間

小客間案内板

こちらはサンルームです。

サンルーム

サンルームからの眺め

この日はとても暑かったのですが、館内はとてもよく冷房が効いていて助かりました。サンルームの椅子に座って少しくつろぎましたが、ノンビリと出来て良かったです。

コメント