石川町の駅から坂を登って行き、最初に外交官の家などをみた後、今度は港の見える丘公園へと向かい山手本通りを歩いて行きました。
なんか洒落た感じの喫茶店がたっています。
やがて、カトリック山手教会が見えてきました。
この手前で右手に歩いて行くと山手公園があります。
こちらは山手公園有料駐車場です。
テニス発祥の地の記念碑が立っていました。1978年にテニスコート建設100周年を記念して建てられました。
ローンテニスは明治7年に英国で始まっています。その二年後の明治9年には日本にも伝えられて、この山手公園で始められました。明治の終わりには軟式テニスが全国に広がって、横浜ではフェリス女学院などでプレイされていました。
この記念碑の向こう側にはテニスコートも見えます。
こちらがテニス発祥記念館です。
こちらの建物は1998年に建てられた建物であり、歴史のある洋館ということではないそうです。
入館してみました。昔のラケットがたくさん展示されています。
ステンドグラスも綺麗です。
館内では係員の方が丁寧に解説をしてくれました。
記念館の中はそんなに広くはありませんが、テニスのこと始めや、この周辺に関する歴史などがいろいろと展示されていました。
館内からはテニスコートがよく見えます。
山手公園は西洋式公園の第一号なのだそうです。
こちらは山手68番館です。昭和9年に建てられたバンガロースタイル外国人向け賃貸住宅です。東洋バブコック(現在のバブコック日立)という会社の社員さんであったC.F.フランコ さんの住宅として使われました。
もともとはこちらにあったわけではなく、昭和61年に移築されました。
現在は山手公園の管理事務所として使われています。
山手の洋館巡りコースの中では、少し奥まっていて分かりにくい場所にありますが欠かせないスポットだと思います。
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