ANAやJALの機内販売の収益

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国内線でも国際線でもANAやJALの飛行機を使うと、必ずと言っていいほど、機内販売をしています。機内にショッピングのカタログがありますので、それを見て選ぶのが普通だと思いますが、調べてみると、ANAでは機内販売ご注文書というもので、搭乗前から準備しておくことを勧めていました。

これは何かと言うと、事前に自宅などでウェブページにアクセスして機内販売カタログのデジタルカタログを確認、欲し商品が見つかったら注文書をダウンロード、印刷して飛行機に搭乗、飛行機の中で注文書を乗務員に渡して会計、商品を受け取るという流れになっています。

ANA SKY SHOP(機内販売)│航空券│ANA国内線

これは本当に意味があるのでしょうか。事前にウェブページにアクセスして欲しい商品まで選ぶのであれば、その場で注文できてしまった方が便利ですし、商品も機内で確認したあとは自宅まで送ってもらった方が楽だと思います。

少し、フライトの途中で買ったというワクワク感は減るかもしれませんが、買い忘れもありませんし、飛行機から降りたあとの荷物が増えることもありません。こちらの方が合理的だと思うのですが、やっていないということは、何か理由があるのでしょう。

国際線であれば免税となるか否かという話しがありそうな気がしますが、国内線については免税は関係ありません。なぜ機内での会計と受け渡しに制限しているのか、今ひとつわかりませんでした。ネットで調べてみると、やはり国際線では免税品を購入できるというメリットはあるようです。

機内販売って買う人いるのですか?高いし、なくしたらいいと思うのです… – Yahoo!知恵袋

このQ&Aのアンサーを見ていると、機内販売の商品については、特別に機内販売向けに準備した商品など、好きな人にはたまらないものも多いようです。しかし、かなり強引な販売をしているケースもあるようでした。

JALのしつこい機内販売: ranmarupaipaiのブログ

実際に飛行機に乗っていても、周りで機内販売を利用してショッピングを楽しんでいる人はそんなに多くはないように思います。各航空会社にとって、どれだけ売り上げに貢献しているのか調べてみたのですが、簡単には判りませんでした。

調べていくと、JALの機内販売オンラインストアはネットで注文した物をそのまま配送してくれるようです。

☆JAL SHOP 機内販売オンラインストア

もはや、JALの方式だと飛行機に乗らなくても購入できてしまうので、もはや機内販売ではないようにも思いますが、普通の通販と同じ感覚で特別なものが購入できるという点では興味がある人にはメリットが多いのだと思います。

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