新江ノ島水族館を見学

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イエローハットクラブオフというサービスで新江ノ島水族館の入館券が800円で販売されていたのでので購入しました。通常料金は大人一人2100円ということもあり、今まで行ったことがありませんでした。

稲村ヶ崎パークアンドレールライドで駐車場にクルマを停めて江ノ電で江ノ島駅まで来ました。6時間までクルマを停められて、二人分の江ノ電一日乗り放題券が二枚付いて1800円とリーズナブル価格になっています。

こちらが新江ノ島水族館の入口です。

入館してすぐのところに以前の江ノ島水族館マリンランドの写真がありました。

こちらは新しい現在の江の島水族館です。

館内からは江ノ島もよく見えます。デッキに出ることもできるのですが、この日は寒かったのでデッキには出ませんでした。

相模湾大水槽です。館内の水槽では最大規模の水槽で、本当に見ごたえがあります。水面の上から見る海と水面下から見る海の姿はまったく違うということが対比して見ることができますので本当によく判ります。できるだけ自然の姿に近づけるために波を人工的に作る装置まで設置されています。

特に約8000匹のマイワシが泳いでいます。いつも群れを作って泳いでいて、大きな魚が近づいてくるたびにその群れの見える姿が変わっていきます。

マイワシの群れです。圧巻です。

こちらの水槽は川魚が急な流れを上っていくところを観察できるようにしてあります。その名も川魚のジャンプ水槽です。しかし、五分ほど観察していても、残念ながら上っていく魚はいませんでした。

14時半からイルカショーが始まるということでしたので、スタジアムへと行きました。ショーにはいくつかの種類があるようなのですが、この回は「人とイルカのコラボレーションショー ドルフェリア どんなときもそばにいるから」というタイトルでした。この日は土曜日でしたが朝から寒く、あまり水族館に行こうとは思わないような日だったのですが、客席は満席になっています。

最前列の席は盛大に水がかかるのでい注意した方良いです。

江ノ島水族館の特徴の一つであるクラゲの展示エリアに行きました。

クラゲの展示されている部屋でも時間になるとショーが開催されます。映像を組み合わせた3Dマッピングの技術が使われています。

クラゲには骨も心臓も脳もないというナレーションが印象的でした。

新江ノ島水族館はやはり人気のあるところだけあって、どの水槽もショーも見ごたえがありました。また、機会を作って訪れたいスポットです。

えのすい愛しのクラゲたち [ 新江ノ島水族館 ]

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【2016/05/05追記】

テレビ東京のカンブリア宮殿を見ていると、江ノ島水族館を特集していました。テレビを見ていてはじめて知ったのですが、こちらの水族館は入場者ランキングは全国第四位であるのに対して、これらの人気のある水族館と比較して水槽の水量は圧倒的に少ないのだそうです。なぜ、展示する水量が少ないのにこんなに魅力的な施設に仕上がっているのかということを番組では戦略をひもといていました。ちなみに新江ノ島水族館ができる前は入場者数は30万人ほどであったのが、新江ノ島水族館にリニューアルしてから170万人にまで入場者数が増えたそうです。

メインの相模湾大水槽、クラゲの水槽、しらすの水槽など、特徴のある水槽が紹介されていました。相模湾大水槽は大きな魚と一緒にたくさんのイワシを泳がせていますが、このイワシの大群が主役なのだそうです。中にはイワシが大きな魚に食べられてしまうような場面もあることを紹介していました。

各水槽の中にある岩はどこから見ても本物だと思っていたのですが実は特殊なセメントで作ったものなのだそうです。あそこまで本物の質感に近く作っているというのも凄いことだと思います。どんな風にリピート客を獲得するのか、水族館側の戦略はとても面白かったです。

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