横浜の象の鼻テラスで休憩

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山手で港の見える丘公園や洋館を見学したあと、山下公園を通り抜けて象の鼻パークまで行きました。

象の鼻パークがある場所は横浜港発祥の地でもあります。平成21年に開園した公園ですが、それまでこの大桟橋にも隣接した場所に何があったのか、まったく思い出すことができません。

こちらの記事に新港埠頭付近の昔の写真が載っていました。やはり象の鼻付近にも倉庫が並んでいたのでしょうか。

http://kenmatsu.blog.fc2.com/blog-entry-182.html(ページが削除されていたためリンクを削除しました)

こちらは1989年当時に横浜博覧会が開催された際、横浜臨港線に列車が走ったときの前面展望動画です。ここにはしっかりと倉庫が映っていました。

象の鼻波止場は1859年に東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)の二本の突堤が作られました。横浜港の始まりです。1867年には東波止場が弓なりに湾曲した形になりました。上から見ると象の鼻に見えていたそうです。

1923年に関東大震災が発生して大きな被害を受けました。その復旧の際に東波止場は直線に近い形で復旧されてしまったために象の鼻の形と変わってしまったそうです。

しかし、現在では昔の象の鼻の形に改築された上で公開されています。

こちらが東側の波止場です。向こう側に赤レンガ倉庫が見えます。


こちらが西側の波止場です。奥には大桟橋が見えます。


みなとみらい地区の方向を見るとこんな感じです。

象の鼻テラスが見えてきました。

象の鼻テラスにはカフェや多目的スペースがあります。こちらで休憩しました。

午後1時からは無料の象の鼻パークガイドツアーがあります。

象の鼻カフェで350円のアイスコーヒーを買ってきました。

のんびりしていると、突然、ミニコンサートかわ始まりました。一曲目は象さんの歌です。

この日はとても暑かったのですが、象の鼻テラスの中は涼しい風がスウッと通り抜けて、とても過ごしやすかったです。

象の鼻パークには鉄軌道と転車台の遺構が残されています。こちらで紹介しています。

横浜象の鼻パークにある鉄軌道と転車台の遺構
象の鼻テラスで休んでいた際にiPhoneを使って情報を集めていると、鉄軌道と転車台の遺構が残っているというので探してみました。象の鼻パークを整備している際に見つかったそうです。関東大震災で瓦礫を廃棄した際にこの遺構の上から捨ててしまっていた...

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