東久留米に卸売市場があることを知り行ってみました。場所は新所沢街道沿いで、「得々市場」と書かれている建物です。隣にはケーズデンキがあり、駐車場はこちらも利用することができます。
建物の雰囲気は新しいので、あまり卸売市場の雰囲気はありません。ここ数年でリニューアルしたのではないかと思います。
建物の中には所狭しとお店が並んでいます。こちらは八百屋ですが全体的にスーパーよりも値段が安めに思えました。たとえば近所のスーパーでキャベツは一つ198円で販売されていましたが、こちらのお店では150円です。
なめこは二袋で150円です。
舞茸は2パックで150円です。
こちらは乾物等を売っているお店です。
黒ニンニクを扱っていました。
佃煮系もあります。
こちらは業務用食材のお店で、普通の家では消費しきることが難しい量の紅生姜、がり、漬物などがありました。
しゃもじなど厨房用の商品を売っているお店もあります。
さらに建物を奥に進んでいくと魚屋が何軒もありました。丸ごとの魚を売っているお店もありますし、一般消費者向けに刺身にして売っているお店もあります。
肉屋も何軒かあります。タンや軟骨などいろいろな部位の肉が並べられていました。肉のアンデスでは大きな肉の塊も販売されています。
この日は土曜日だったということもあると思うのですが、業者の人というよりも、家族連れや夕ご飯の買い出しなどに来る一般の人がほとんどでした。
以前は漁港の近くにある市場に行かないとなかなか新鮮なものは手に入らないという印象がありましたが、こちらの東久留米の市場や先日行った川崎市中央卸売市場北部市場などを見ると、内陸部でも十分に新鮮な魚が手に入ることがよく分かりました。
こちらの建物の中には食事ができるお店も何軒かあります。今回は海鮮市場食堂というお店に入りました。こちらのレポートは次のエントリーで紹介します。
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