東京ディズニーランドで歩き疲れた時によく立ち寄るのがカントリーベアジャンボリーです。劇場型のアトラクションでゆっくりと夏暑い時は涼しく、冬寒い時には暖かく、熊たちの歌を楽しむことができます。
入り口から入ると、待合室のようなところへ通されます。劇場の中は熊たちがリハーサルをやっているということになっていますが、単純に前の回が行われています。
この待合室には奥の扉と手前の扉の二箇所に劇場へ入る扉があります。予想なのですが、二種類の別々の劇場があるような気がします。混雑期には二つの劇場をフル活用して交互にお客さんを入れているのではないでしょうか。今回は非常に空いていましたので、片側の劇場しか使われていないのではないかと思います。この日は手前の入り口から入りました。
熊はぬいぐるみの中にロボットが仕込まれていて、動きが非常に自然なので、なかなか良くできています。さすがディズニーという感じがします。
ただ、一つ残念なのはよく知らない歌が演奏される割合が多いことです。多分、米国ではカントリーソングがそれなりに知名度があるのだと思いますが、日本人にとっては聞き覚えのある曲が少ないです。
始まった時には子どもたちは熊たちを見て喜んでいるのですが、5分もすると徐々に飽きてくる子どもたちが出てきて、場内が騒がしくなることがあります。
舞台の上の熊のほか、両サイドや上の天井の中、壁の鹿など、本当に舞台装置は良くできているのですが、日本人にとっては少し宝のもちぐされになってしまっているようにも思います。
カントリーベアジャンボリーなので、カントリーソングということになるのだとは思いますが、オリビアニュートンジョンが初期に歌っていた日本人にとっても有名な曲とか、カントリーを離れてしまいますが、ディズニーの名曲などを歌ってくれると、もっと間違えなく盛り上がるのではないかと思います。
米国本国から持ってきた仕組みで一部の曲は日本語化するなどの 変化は加えられているのですが、次回のリニューアルではぜひさらに一歩踏み込んだ変更を加えてもらえると嬉しいです。
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