先日、セルフサービススタイルの松屋の店舗に行きました。新型コロナウイルスの影響もあって、店内にはあまりお客さんはいません。しかし、オーダー状況を示すディスプレーを確認してみると、一画面に入り切れないほどの沢山のオーダーが溜まった状態になってしまっています。
今回は牛丼と生野菜をお弁当で持ち帰ろうと思ったのですが、結局は15分間ほど待つことになりました。
何が遅くなっている原因なのか店内を見渡してみると、明らかに厨房の中の店員さんの数が減っているような気がします。新型コロナウイルスの影響もありお客さんの数が減っている中で少しでも利益改善をするために、アルバイトやパートの店員さんの数を減らしてしまったのかもしれません。
ただ、そんなに店舗が混雑していないのに牛丼を受け取るだけでこれだけ待たされてしまうと、松屋を利用するメリットがありません。飲食店は負の連鎖が始まってしまうと断ち切ることがだんだん難しくなります。お客さんの松屋離れを引き起こすきっかけになってしまいそうで、とても怖い感じがしました。
【2020/06/16追記】
緊急事態宣言が終わってしばらく経ったこともあって、東京のオフィス街にも人が戻ってきました。先日、同じ松屋に行ってみたのですが、お昼時ということもあって、たくさんのお客さんで賑わっていました。
この日もお弁当を買ってみたのですが、以前と比較するとお弁当の出来上がりに大変に時間がかかっていました。店内を見渡してみると、やはり席に座っているものの食券を持っているものの食事が出来上がるのを待っている人が多いです。
厨房を見てみると、以前と比較するとやはり店員さんが少なめです。そのまま15分ほど待ったところでようやくチキン南蛮定食が出来上がりました。
松屋からお弁当を持って外に出るときには、自動券売機の前に行列までできていました。
早く料理が提供できるのがメリットのはずなので、こんなに時間がかかってしまったら、松屋を利用する意味が薄れてしまいます。店員さんを増やしたり、メニューの数をもう少し絞って店内のオペレーションを改善するような取り組みが急務なのではないかと思います。
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