東高根森林公園を散策

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平日にお休みをとった際、用事が終わった後に神奈川県立の東高根森林公園に行きました。

川崎市のほぼ中央に位置して、川崎市営の緑ヶ丘霊園や東名高速道路に面した場所にあります。ほぼ東西に尾根伝いに、緑ヶ丘霊園、向ヶ丘遊園跡、生田緑地が並んでいる形になります。

文化財である東高根遺跡や天然記念物のシラカシ林がある、多摩丘陵の古くから残る自然を現在でもとどめている場所です。広さは10.6ヘクタールです。

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公園の歴史

この場所は古くから森林の中に人々が生活する里山的な環境が形成されていました。公園の周りは東名高速や新興住宅地など開発が進んでいますが、昔ながらの民家も点在しています。

神奈川県では遺跡やシラカシ林を保護する目的で1971年に史跡および天然記念物に指定、そして都市公園として整備されることになりました。1973年から整備が始まって1978年4月25日に開園しました。

現地へ

この日は平日でしたので駐車場は無料でした。土日祝日は普通車は570円です。この日は秋らしい気候で清々しい感じでしたが、駐車場はさほど混雑していませんでした。

こちらはビジターセンターです。

それでは公園へと入っていきます。

公園の中はかなりのアップダウンがあります。東名高速道路に面しているところが一番高いところです。

階段以外にスロープもありますので、バリアフリーの対応もされています。

古代芝生広場です。

広場が奥まで続いています。

すぐ横には竹林がありました。

東高根遺跡の案内です。

広場へと続きます。

今度は子供広場の横から丘の下に向かってジグザグの道を歩いていきます。

下まで降りると、湿生植物園があります。まるで尾瀬のように木道があります。

木道をしばらく歩いていきます。

本当に綺麗に整備されています。ゴミ一つ落ちていません。

橋の上では鴨がくつろいでいました。

ずっと一周を歩いて5000歩ほどでした。都会の喧騒を離れてのんびりするにはとても良い場所です。ベンチやテーブルも随所にあったのでピクニックに来ても楽しいかもしれません。

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