日曜日のお昼時に狭山台の吉野家に行く機会がありました。土用の丑の日が近づいたためか、入口の横には鰻重を猛アピールしています。しかも、従来に比較して鰻が大きくなっているのだそうです。
一枚盛で税込1097円、前回、吉野家で鰻重を食べた時よりも値段は上がっています。
過去の値段の推移を確認してみました。こちらの記事の内容から拾いました。
- 2007年 税込490円
- 2011年 税込550円
- 2012年 税込650円
- 2015年 税込750円
- 2019年 税込850円
- 2022年 税込1097円
仕方がないことですが、ものすごい勢いで値段が上がっています。
うなぎ関係のメニュー
こちらがメニューです。
やはり、うなぎが大きくなったことがアピールされています。
セットメニューもあります。
うな重(1枚盛)
今回は鰻重「一枚盛」を注文しました。こちらになります。5分ほどで出来ました。
たしかに、うなぎが大きくなっていて美味しそうです。
鰻はタレがよく絡んでいて、よくテカテカとしています。
ご飯にもタレが良い感じにかかっています。
鰻を食べてみると、鰻そのものは良い材料が使われているのですが、やはり鰻を一枚一枚しっかりと炭火で焼いているお店と比較すると、鰻の食感は大きく落ちます。
工場でレトルト加工されているものを店舗でレンチンしていると思うのですが、鰻の身がポヨポヨになってしまっていて、表面パリッと中がジューシーというわけにはいきません。
流石に色々と制約が大きい牛丼店でこれ以上のクオリティを要求するのは難しいことは分かりつつ、少し残念ではありました。
ご飯は美味しいですし、タレも美味しいです。ご飯は大盛にしてもよかったかもしれません。
ごちそうさまでした。
【2024/01/07追記】
吉野家のうな重は通年提供
松屋、すき家、吉野家の中で鰻メニューを通年で提供しているのは吉野家のみです。関東風の蒸し焼き、ふっくらと仕上がっているのが特徴です。
最近では、牛丼屋以外に「うなぎの成瀬」など、美味しいうな重を格安で提供してくれるお店も増えてきたので、吉野家も差別化を図っていくことが難しい状況になってきました。
うなぎの成瀬はしっかりと鰻が焼かれていて、中はしっとり、外はパリパリの良い食感を再現してくれていてとても美味しいです。こちらでレポートしています。
今後、吉野家がどんな作戦で鰻関係のメニューで攻めるのか、見ていきたいと思います。
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