ゆるキャン△の聖地を参考に伊豆のジオスポット巡り

4.5
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夏休みに一泊二日で伊豆に観光旅行に行きました。伊豆に行くのはとても久しぶりです。ゆるキャン△という作品で登場してくるスポットは観光地としても魅力的なところが多いので、いわゆる聖地を参考にしながら訪問地を選びました。

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伊豆への交通

今回は車での移動です。熱海方向からの海沿いの道は、夏休み真っ盛りということもあって混雑しそうな予感がしたので、東名道で沼津インターチェンジまで行って、そこから伊豆縦貫道路を使い、伊豆半島の真ん中を走っていきました。

今回利用したのはNEXCO中日本の速旅というドライブプランです。出発地と観光地周辺の周遊エリアの間の往復高速料金、周遊エリア内は高速道路乗り放題、レジャー施設入館券またはレジャー券のセットになります。

いくつかプランがあるのですが、沼津インターが周遊エリアに入っていて、1泊2日に対応してリーズナブルな「ふじのくに静岡ドライブプラン」首都圏出発プランを選びました。3000円分のレジャー共通券がついて5400円です。

ソレイユオレンジ 日産ラフェスタ プレイフル

御殿場高原時の栖で焼肉ランチ

伊豆半島に入る前に東名自動車道を裾野インターで降りて、御殿場高原時の栖というところに行きました。こちらでは速旅のレジャー共通券が利用できるお店があります。

  • 御殿場高原ホテル
  • バイキングレストラン麦畑
  • 地ビールレストラン グランテーブル

しかし、レジャー共通券が利用できない焼肉屋さん(GKB-Fu)に入ってしまいました。ただ、こちらの黒毛和牛カルビのランチセットはとても美味しかったです。500円を追加すると、自分で作るパフェの食べ放題+ドリンクバーもセットにできます。

GKB-Fu 御殿場高原 ランチメニュー

こちらが黒毛和牛の頂きカルビランチです。1580円のメニューでこれだけたくさんの黒毛和牛のお肉が盛られてくるのはとてもお得だと思いました。

和牛カルビのランチ

レジャー共通券は帰りに足柄サービスエリアで利用しました。

道の駅伊豆のへそ

続いて、東名道を沼津インターチェンジで降りて伊豆縦貫道に乗りました。伊豆長岡を過ぎた大仁というところにある、道の駅伊豆のへそに寄り休憩をしました。大仁中央インターチェンジのすぐそばになります。

道の駅伊豆のへそ

だるま山

達磨山(だるまやま)は静岡県沼津市と伊豆市との境界にある982mの山で、座禅した達磨大師に似ていることから、この山の名前が名づけられています。こちらは、ゆるキャン△の聖地になっています。山の頂上近くは以前は西伊豆スカイラインと呼ばれていた静岡県道127号船原西浦高原線が通っています。

こちらが、だるま山高原レストハウスです。

だるま山レストハウス 休憩所

レストハウスが閉まっているときも、こちらのお手洗いが利用できます。

だるま山 お手洗い

レストハウスの裏側には展望台があります。こちらが展望台からの眺めです。

だるま山高原レストハウスからの眺め

黄金崎

だるま山から西伊豆方面へドライブしました。途中、黄金崎を通ったので、黄金崎クリスタルパークの横の道を入ってみました。黄金崎はゆるキャン△の聖地です。

すぐに根合駐車場というところがあったのですが、海水浴客向けに1回の駐車料金が1000円という表示になっていたので、黄金崎では車を停めずにUターンして先に向かいました。あとで調べて判ったのですが、この道をもう少し先に行けば無料で停められる黄金崎公園駐車場があったようです。今度、西伊豆に行く機会に寄ってみたいと思います。

黄金崎 伊豆

西伊豆観光協会公式サイトより引用

堂ヶ島のトンボロ

沖合200メートルほどのところにある四つの島(伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島)は見る角度によって3つに見えたり4つに見えたりするため、三四郎島と呼ばれています。干潮時には一番手前の伝兵衛島まで歩いて渡ることができる「トンボロ」という珍しい現象がおきます。ここもゆるキャン△の聖地です。

国道136号線沿いに数台の車を停められる無料駐車場があります。

堂ヶ島のトンボロ無料駐車場

国道136号線の対面側にも駐車場がありますが、こちらは堂ヶ島温泉ホテルの駐車場です。

堂ヶ島温泉ホテルの駐車場

無料駐車場の背面が一段高くなっていて展望台になっています。

堂ヶ島のトンボロ展望台

展望台から三四郎島を見てみました。この角度からは3つの島しか見えません。

三四郎島 トンボロ

また、干潮時ではなかったので、伝兵衛島まで瀬は現れていません。ただ、水深が周囲よりも浅いことは判ります。干潮時にはこちたの写真のようになります。

トンボロ干潮時

西伊豆町公式サイトより引用

西伊豆町 ゆるキャン△

沢田公園

続いて、沢田公園へと行ってみました。国道136号線は住宅街の狭い路地に入る形になるので、とても分かりにくいところにあります。ナビに設定してから案内に従うことをお勧めします。こちらもゆるキャン△の聖地になっています。

沢田公園の断崖上には露天風呂があり、夕陽を眺めながら温泉を楽しむことができます。駐車場の周囲には、海底火山から噴出された軽石・火山灰や水底土石流の地層などを見ることができます。

沢田公園には男女それぞれ4~5人が入ることができる岩風呂の露天風呂があります。駿河湾を見下ろすことができるほか、夕日を見ながら入ることができるので、人気のスポットです。露天風呂は大人600円 / 小人200円(6歳以上12歳未満)です。

道の駅開国下田みなと

県道15号線を通って下田に行きました。そろそろ夕ご飯の時間だったので、道の駅開国下田みなとへ行ってみます。

道の駅開国下田みなと

下田市公式サイトより引用

こちらの建物の2階にある地魚回転寿司魚どんやに行こうと思ったのですが、17時半のオープン前に長蛇の列が出来てしまっていて、ちょっと大変そうだったので、別のお店に行きました。

Ra-maruの下田バーガー

ちなみに、ゆるキャン△の作品の中では、Ra-maruというお店の下田バーガーが登場します。

下田バーガー

下田市公式サイトより引用

下田 お食事処 黒船屋

下田のお食事処黒船屋というお店に行きました。

下田 食事処 黒船屋

金目鯛の天ぷら定食を食べました。美味しかったです。

金目鯛の天ぷら定食 黒船屋 下田

黒船屋はこちらで詳しく紹介しています。

下田の食事処黒船屋で金目鯛の天ぷら定食
先日、伊豆に観光に行った際に、夕ご飯を食べるために下田の道の駅に寄ってみました。ただ、午後5時半開店の回転寿司のお店は大行列で、ちょっと入るまでがたいへんそうだったので、下田のお店の多そうな一角に入ってみました。

伊豆長岡 ホテルサンバレーアネックス

下田からは国道414号線で伊豆半島を縦走して伊豆長岡まで行き、ホテルサンバレーアネックスで一泊しました。

ホテルサンバレーアネックス 伊豆長岡

こちらのホテル、リーズナブルな料金にも関わらず、部屋はビジネスホテルよりも広くて利用しやすく、お風呂は車で数分のところにある本館の温泉大浴場を利用できます。

ホテルサンバレーアネックスはこちらで詳しく紹介しています。

夏休みに伊豆長岡のホテルサンバレーアネックスに宿泊
夏休みに伊豆長岡のホテルサンバレーアネックスに宿泊しました。以前、ホテル天坊には行ったことがあるのですが、伊豆長岡のホテルサンバレーは初めてです。那須のホテルサンバレーには行ったことがあります。こちらで紹介しています。 アネックスはホテルサ...

浄蓮の滝

浄蓮の滝伊豆の踊子像

国道414号線で道の駅天城越えに向かう途中、日本の滝百選にも選出されている浄蓮の滝で休憩しました。下に降りることもできますが、今回は駐車場横の展望台から滝を見ました。深い樹木が生い茂っている中、玄武岩の崖に高さ25m、幅7mの滝がかかっています。

浄蓮の滝

河津七滝に関しては、こちらで紹介しています。

伊豆の名所「河津七滝」周辺を散策
道の駅「天城越え」、そして河津七滝ループ橋を走ったあと、河津七滝に向かいました。河津七滝ループ橋を下りきったところを左に曲がっていくと、河津七滝の方向に行く道です。 そしてしばらく走っていくと右手に町営の駐車場入口があります。 この駐車場、

道の駅天城越え

道の駅天城越え

浄蓮の滝に続いて、道の駅天城越えです。まだ、朝早かったのでお店はオープンしていません。こちらは、作品の中でわさびソフトクリームを買っていた、わさびの店です。

わさびの店 道の駅天城越え

道の駅天城越え

道の駅天城越えについては、こちらで詳しく紹介しています。

伊豆半島の難所にある道の駅「天城越え」でひと休み
夏休みに伊豆へ行ってきました。時間に余裕があったので、あえて高速道路は使用せずに、国道413号線(道志みち)を走って山中湖まで出て、そこから国道138号線で御殿場、国道246号線で三島、国道136号線・国道414号線(下田街道)で天城までと

河津七滝ループ橋

国道414号線の新しい道で天城越え高低差45メートルの難所を一気に駆け上がるループ橋です。旧道は東側の山の中をつづら折れになった国道が通っていました。しかし、1978年の伊豆大島近海地震の際にがけ崩れが発生し被害を受けたことをきっかけにして、このループ橋が作られました。

河津七滝ループ橋

とても立派でデザイン性にも優れた橋だと思います。こちらも、ゆるキャン△の作品の中に出てきます。

河津七滝ループ橋はこちらで詳しく紹介しています。

富士宮市のお好み食堂 伊東で五目しぐれ焼き
山梨観光の帰り道、富士山の樹海を通り抜けて、工藤由貴さんのカフェ ナチュレの横を通り、富士宮市に抜けました。この流れで、初めて、お好み食堂 伊東にも寄ってみました。富士宮市の中心部からは車で10分ほどかかる場所となりますが人気店です。

稲取細野高原

伊豆を代表する大型火山である天城山が河川の浸食等により崩壊したあとに残った台地で、面積125ヘクタール(東京ドーム26個分)もあります。高原を取り囲むように標高400mから800mほどの三筋山、大峰山、浅間山がありますが、こちらも侵食に耐えた天城山の一部です。地層の下層には「稲取泥流」と呼ばれる、水を通しにくい地層があるため湿原になっています。こちらもゆるキャン△の聖地です。

ここに来るまでは狭い道路を登ってくる形になります。対向車に注意が必要です。高原には駐車場やお手洗いなどがあります。下の写真で奥の方に見える三角形のものはブランコになっています。

稲取細野高原駐車スペース

緑の高原が延々と続いています。

稲取細野高原

奥の山にはたくさんの風車が回っています。

稲取細野高原

舟戸の番屋

海岸近くにある舟戸の番屋で早めの昼食をとりました。こちらはワサビ丼セットです。

舟戸の番屋 ワサビ丼セット

サザエのつぼ焼きも付けました。

サザエの壺焼き

舟戸の番屋はこちらで詳しく紹介しています。

伊豆の河津町にある舟戸の番屋でワサビ丼
河津町のふるさと納税返礼品で舟戸の番屋の食事券を貰っていたので、先日の伊豆旅行の際に立ち寄ってみました。 駐車場はお店の前にスペースがあります。海水浴客向けに一回千円の看板もあるので、駐車場に入るのに躊躇するのですが、舟戸の番屋の駐車場は無...

伊豆オレンヂセンター

伊豆オレンヂセンター

ウルトラ生ジュースで有名な伊豆オレンヂセンターです。こちらも、作品の中で登場しています。こちらが生ジュースです。

オレンヂセンター ウルトラ生ジュース

伊豆高原さくら並木通り 広井酒店

ゆるキャン△の中で野クルメンバーが極寒の山中湖キャンプを実施した時に、助けてもらった飯田さんが経営しているお酒屋さんという設定になっています。

伊豆高原広井酒店

作品の中にも出てくるチョコちゃんがお店の中にはいます。

チョコちゃん 広井酒店

ここはアニメイトかな?と勘違いするほど、広いお店の半分以上の区画はゆるキャン△グッズで溢れています。今まで見た中でも商品は一番豊富かもしれません。

広井酒店 ゆるキャン△グッズ

もちろん、作品の中に出てきたお酒のモデルになった地酒の「池」が販売されています。

広井酒店 池 地酒

大室山

伊豆 大室山

お椀をひっくり返したようなきれいな形をした標高580メートルの大室山にも行ってみました。こちらも作品に出てくるジオスポットです。山頂へは往復700円のリフトに乗っていきます。

大室山 鳥居

最初は山頂まで行くかどうか迷ったのですが、山から下りた大学生たちが、「甘く見ていたけれども良かった」と大声で話しているのを聞いて、意を決して上ってみました。

リフトに乗っていると、こちらの記念写真を撮るためのカメラが現れます。このカメラ、喋ります。

大室山 記念カメラ

こちらが頂上からの眺めです。ゴルフ場が見えます。

大室山 頂上からの眺め

火口を取り囲むように1Kmほどの遊歩道が整備されています。時計回りに歩きます。中腹にある赤い屋根は大室山浅間神社です。火口の部分はアーチェリー場になっています。

尾根伝い 大室山

毎年2月には山焼きも行われ、季節によって全く違う表情を見せてくれる山です。

大室山はこちらで詳しく紹介しています。

雄大な眺めとお鉢めぐりを楽しめる大室山を散策
伊豆へ旅行に行った際に標高580メートルの大室山にも寄ってみました。伊豆のジオスポットの一つであるほか、天然記念物にも指定されています。ゆるキャン△のシーズン2に出てきた場所で、その綺麗な山の形や山頂からの眺めがずっと気になっていて、伊豆に...

以上で伊豆のジオスポット巡りは終わりです。伊豆半島にはこれ以外にもまだまだ多くのジオスポットがあります。また機会を作って見に行きたいと思います。

身延を中心としたその他のゆるキャン△に関する聖地の模様はこちらで紹介しています。

【聖地巡礼】ゆるキャン△のスタンプラリーで身延を始め山梨各地を訪問
山梨県の身延町を中心に山中湖、本栖湖、四尾連湖、早川町、諏訪湖、伊豆、浜松などの観光スポットが登場する作品「ゆるキャン△」のスタンプラリー、「中部横断道開通記念のゆるキャン△スタンプラリー」がNEXCO中日本で行われていたので、山梨県の観光...

 

 

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