楽天ふるさと納税で埼玉県ときがわ町に寄付をした際に返礼品として都幾川四季彩館の日帰り入浴券と食事券をいただいていたので、1月の日曜日に訪問してみました。Yahoo!カーナビで目的地をセットして出かけたのですが、なぜかずっと手前で「目的地に到着しました」と言われてしまい、ほかの地図アプリで確認しながら何とかたどり着きました。
ときがわ町へ
周りの風景はこんな感じです。
都幾川四季彩館が見えてきました。
前日の土曜日は東京の銀座でも雪が降るほど寒かったのですが、この日は朝からのぽかぽか陽気で行楽日和です。都幾川四季彩館の駐車場に昼前に着いたときも混雑していました。
受付に入ってみると以前よりもとてもきれいになっていました。受付で利用券を提示しました。(通常の入館は平日大人800円、土日祝日は880円です)
年間パスポートは49900円でした。
また、タオル引換券も持っていたので、フェイスタオルとバスタオルに引き換えました。脱衣所には鍵付きロッカーがありません。フロント前にあるロッカーを使う必要がありますが、こちらのロッカーは数が少なく空いている場所が最下段の一つだけでした。
脱衣所に行ってみると、脱衣籠が並べられている棚は片面に限られているので、人が鈴なりになっていて着替えられません。5分ほど待って着替えが終わった方のスペースに身をすべらせました。
都幾の湯の温泉
お風呂は内風呂に洗い場と浴槽が一つ、露天風呂に洗い場と浴槽が一つです。
内風呂の浴槽も露天風呂の浴槽も、チョロチョロとお湯が浴槽に入れられていますが、浴槽のサイズと比較して投入されているお湯の量が圧倒的に少ないです。浴槽の中を観察すると勢いよく温かいお湯が出てくる場所があったので、循環してお湯を温めています。
チョロチョロと出ている源泉も飲泉は不可の表示でした。しかも、こちらはお湯ではなく水のような冷たさです。
温泉の泉質
しかし、こちらの温泉、高いアルカリ性のため、身体の角質が溶けてヌルヌルとしてきます。いわゆる美人の湯と言われるタイプの泉質です。(ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性・アルカリ性・冷鉱泉) )
さらに調べてみると、温泉はこちらの場所で湧いているわけではなく、3キロメートルほど離れた「ときがわ町温泉スタンド」の源泉を毎朝タンクローリーで移送して利用しているとのこと。湧出量の関係で普段は5倍に希釈して循環使用しているとのことでした。5倍に希釈してもこれだけのアルカリ性泉質なのだとすると、源泉はどれだけ凄いのか興味があります。
ただ、建物の横を見ると、普通のトラックの荷台にタンクを積んだ車があったので、こちらがタンクローリーなのかもしれません。
実はさらに離れたところに旅館とき川というところがあって、こちらの温泉は素晴らしいと評判になっています。
このアルカリ度の高い温泉は高校の化学の教科書にも載っているのだそうです。ただ、お昼でも一万円以上のコース料理を頼まなければいけないので、なかなか庶民には近づけません。
お風呂からあがったあとは足湯で一休みしました。
こちらの足湯は横に長くて1列に並んで入るタイプです。南向きなので、太陽の陽にあたってポカポカでした。
温泉を利用した人は無料で足湯を利用できますが、脚湯のみを利用する人は400円の料金がかかります。
足湯ではスムージーをいただきました。
四季彩館の中ではこんな料理がいただけるようです。
ゆっくりとすることができて、良かったです。
2018年に訪問時のレポート
2010年に訪問時のレポート
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