炎が舞い上がる「ぎょうざの焼吉(やきち)」でつけだれ餃子

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ぎょうざの焼吉

諏訪に行った際に家族から凄い餃子屋があると教えてもらい訪問しました。テレビ番組で特集されていたそうです。お昼の開店後、すぐに売り切れになってしまったこともあるほどの人気店とのことです。

お店は住宅地と田んぼの境目、大通りから路地に入ったところにあるので、初めての時はナビが必要です。ナビで案内してもらっても、田んぼの畦道のようなところを案内されたので、通れない道のときにはナビは無視して直進し、舗装されている道を使ってアクセスしました。

駐車場はお店の周りに数台停められます。テレビで紹介されたあとなど、お客さんが多いときには車を停めるのは厳しいかもしれません。テレビ東京の昼めし旅を見ていて知ったのですが、こちらのお店の建物も店主の方がご自身で作られたそうです。

お店の前には、注意事項が書かれていますので、よく読んでおきます。 

ぎょうざの焼吉の注意事項

店内には2組のお客さんしか入ることができません。私たちが訪問したのは金曜日の午後5時過ぎでしたが、店内の先客は一組だけで、すぐに席に案内してもらうことができました。

混雑しているときには受付用紙があるので注文する料理と車のナンバープレートの番号を書いて、車で待つシステムです。

お店に入るときにも、「一人でやっているので料理の提供には時間がかかりますのでご了承ください」と声をかけていただきました。

こちらがメニューになります。

今回は焼き餃子とたまご炒飯を注文しました。冷水はカウンターの上にポットに入れた状態で提供してくれます。つけダレが入った、見た目がまるで烏龍茶のポットも並べられているので、こちらを間違えて飲まないように注意が必要です。

店主さんは元消防士、13年前に転職して今の仕事をされています。特に料理の修業をされたことはなく、すべて独学で試行錯誤したことを教えてくれました。

餃子を焼くときに火が上がるときに声をかけていただけるとのことでした。厨房を見てみると、炎が上がるところの上部には物凄く大きい金属製のフードがありました。炎が上がっても火事にならないように特別に設計したものでしょうか。

フランベして蒸して焼く。皮が薄いので、フランベしないと皮が開いてしまうので、この焼き方にしているとのことです。

数分経つと、さっそく声をかけていただきました。カウンター越しに動画を撮らせていただきました。ものすごい火が上がって、とても迫力があります。

ぎょうざの焼吉

そして、出来上がった餃子を持ってきていただきました。一人前は6個で450円です。

また、合わせてつけダレ(酢とダシのたれ)が入った器を持ってきていただきます。あれだけ凄い演出があったのに、餃子は派手さがありません。全面がきつね色に焼けていて間違えなく美味しそうです。

つけダレ餃子

さっそく、つけダレに餃子をつけて食べてみました。あっさりとしたタレで、ラーメンのスープのような感じでもあります。

つけダレ

餃子は野菜が多いためでしょうか、とてもあっさりとしている印象です。しかし、とても奥深い味もして、なんと表現すれば良いか分かりません。つけダレとの組み合わせで美味しいです。

なんと58種類の素材でできています。店主さんが「この世に存在しない味」と言われていましたが、まさにその通りでした。

たまごチャーハンもパラパラとしていて美味しい逸品です。

たまごチャーハン

ごちそうさまでした。

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